照屋林助三線店　

林次郎の三線～江戸与那（えどゆなー）

2012年照屋林次郎新作三線展～中村家にて

２０１２年　照屋林次郎新作三線展 　(前回の様子）　　　　　　　　　　　　　今回で、中村家での展示会は３回目の開催となります。　　　日時は下記のとおりです。　　　９月１３日（木）１４日（金）１５日（土）１６日（日）　　　開場午前９：００～午後５：３０　　　中村家入場料のみ。　　　お問い合わせ：沖縄県北中城村大城１０６>中村家住宅」　　　　　TEL/FAX　　０９８－９３５－３５００　　　　　　　　　　　　　　床の間に以前から、置かれている感じで風情のある展示（前回）

恭賀新年♪

　　　　　平和で穏やかな年でありますように　　　願いを込めて新年を迎えました。　　　　　昨年中はお世話になりました。　　　今年も宜しく御願いもうしあげます。　　新春弾き初め会のお知らせ！　　　よなは徹ライブ　1月5日（木）　　　　会費　１０００円（ドリンク別）　　　　場所　照屋林助三線店or　Art koza　　　　時間　開場：午後六時　開演　午後八時 　　　　お問い合わせ09087693858　　　　　　　　

京都・安楽寺の展示会はおかげさまで無事終了しました。

　　京都・安楽寺での三線展示会は10月22日無事に終えることができました。　　安楽寺のご住職をはじめ皆様方の多大なるご協力のお陰だと心から　　感謝申し上げます。　　遠路はるばる京都まで林次郎の三線を観にいらした方々や、沖縄の音楽を　　愛してくださる方々の心にどのように響いたでしょうか。　　いっぺーにふぇーでぇびたん♪　　　　深く御礼申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　期間中、よなは徹さんのスペシャルライブも行われ、お寺の本堂に　　響き渡る琉球古典音楽の演奏は素晴らしかったと聞いております。　　写真を提供下さった森田さん、ありがとうございます。　　　　　　

京都のあとは広島で♪

　　　　　　　　　　　 　　　　　　　11月10日から12日まで広島県順勝寺での2回目となる　　　三線展が催されます。入場は無料です。　　　11日のよなは徹ライブ(有料）もお楽しみください。　　　お問い合わせ　　　　　照屋林助三線店 098-937-6158　　　主催・制作協力：MORI SHOW-TEN(TEL 090-6407-5163)　　　　　　　 　 *今月16日～22日までは、京都安楽寺での展示会が催されます。　　　　

照屋林次郎三線展示会～京都・安楽寺

照屋　林次郎三線展示会のお知らせ！　　　　　日時：１０月１６日（日）～２２日（土）　　　　　　　　１０：００～１６：３０　　　　　場所：京都市・安楽寺　椛momiji 　＊展示会期間中：林次郎による三線の鑑定・修理も行います。　　　　　　　　　　　　１０月２０日（木）　よなは徹　Special　LIVE　　　　　　　　　　（林次郎製作の三線を弾いて下さるそうです）　　　　　　開場：１４：３０　開演：１５：００　　　　　　前売り　３０００円　当日　３５００円　　　　　　　　場所：安楽寺・本堂 　　　　　　　　　　　　沖縄の三線をお持ちの方、興味のある方もこの機会に　　　　　　どうぞ、お越しください。　　　　　　展示されている三線は直接手に取り弾いて沖縄の音を　　　　　　体感することが出来ます。　　　　問い合わせ　安楽寺　080-1460-9999　　　　　　　　　京都市左京区鹿ヶ谷御所の段町２１　　　　　　　　　　　　照屋林助三線店　TEL/FAX 098-937-6158 　　　　　　　　　沖縄県沖縄市中央３－３－３

照屋林次郎三線展～cafe'がらまんじゃく～お知らせ

沖縄県金武町にあるcafe'がらまんじゃくにて照屋林次郎の新作三線が展示されます。日時　１１月２０日（土）～２８日（日）　　　　１１：００～１８：００　　　　２３日（火）は定休日となっております。　　　　電話　０９８－９６８－８８４６沖縄の古い民家赤瓦家にて沖縄料理が楽しめます。沖縄の陶器、漆器、琉球ガラスの器に盛られた美味しい料理を味わうことができます。独特の雰囲気ある中で、林次郎の三線を手にとり、弾いたりすることが出来ます。ぜひ、お越しくださいませ。　　　　　　　　　Art Kozaな日々　　　　↑詳細は林次郎の工房ブログでも見れます。

「中村家」林次郎三線展とスペシャルライブ♪

照屋林次郎で検索すると、You Tube で展示会の様子を見ることができます。　　また、10月2日のブログでもUPしています。　　　 展示会最終日のイベント　「中村家」上原知子・よなは徹スペシャルライブ　　　　　　　TI-DA　　　↑ 沖縄県北中城村「中村家」住宅でのスペシャルライブ　のインタビュー記事が掲載されてますので、ごらん下さい。　　

２０１０照屋林次郎三線展中村家住宅にて

　2010照屋林次郎の新作三線展が北中城村中村家住宅で開催されました。　その様子を画像でgongonさんが紹介しております。　近年、琉球楽器「三線」も全国的におなじみの楽器になりました。　１７歳のころ祖父から三線製作の技術を学び4０年間コツコツと　作り続けてきました。文化遺産の中村家住宅のたたずまいの中に　とけこんでいる床の間の三線が自然ですね。　

照屋林次郎：新作三線展示会のお知らせ♪

　　　　　　　三線職人：照屋林次郎の三線展示会　　　　　　場所：沖縄県北中城村の国指定重要文化財「中村家」邸内　　　日時：２０１０年９月２０日（月）～２２日（水）　　　　　　午前９時～午後５時半　　　　入場料：５百円　　　最終日２２日（水）「中村家住宅」邸内にて　　　上原知子・よなは徹ジョイントライブ開催いたします。　　　午後８時より～（ライブは別料金）　　　チケット３０００円の前売り券限定100枚販売となります。　　　ただいま、予約受け付けております。　　　お問い合わせ先： アートコザ　art_koza@yahoo.co.jp　　　　　　　　　　　照屋林助三線店　０９８－９３７－６１５８　　　　　　　　　　　　　　　照屋林次郎・よなは徹さん　　　　　　　　上原知子１０月１８日～２０日広島県でも展示会開催予定しております。　　詳細は後日お知らせいたします。　　　　　　　　

アートコザ1周年のお知らせ♪

　　アートコザ1周年記念　　　　　　 　　　　　　　詳しくはこちらまでArt Koza又は当店まで（０９８－９３７－６１５８）

アートコザからのお知らせ♪

　　　　　　　　　　　　馬頭琴奏者　末富かおりさん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モンゴルの香り漂う馬頭琴の音色を是非、ご堪能ください。　　　　　　　　　アートコザのＨＰ

Rinーりん（林次郎製作）

　　　　林次郎製作「真壁型（まかびがた）」三線　　　　真壁型三線　 　　 　　　　　　　縞黒（しまくく）といわれる原木を使用しています。　　　　この上に透明の漆を塗って（すんちーぬい）で仕上るのが　　　　一般的ですが、　　　　林次郎は原木の素朴な縞模様の美しさをそのまま残し、塗りを　　　　してありません。　　　　　　　　　　　　　　するっとした棹の質感が弾く人の手になじんで、きれいな音色を　　　　奏でます。　　　　のちのち、棹（そー）の塗りをして、また違う三線としての　　　　楽しみも味わえる楽器ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　「真壁型（まかびがた）」　　　　　真壁親方という名工の作といわれています。　　　　　棹（そー）は細めで、天（ちら）は中弦から曲がり、糸蔵（ちるだまい）　　　　　が短くなっています。　　　　　三線の型のなかで、最も優美といわれている型です。　　　　　「開鐘」（けーじょー）と呼ばれる名器は、真壁型に限られています。　　　　　夜明けにつく寺院の鐘つまり「開鐘」は、遠くまで響き渡ることに例え、　　　　　真壁型の素晴らしい音色をもつ三線のことを「開鐘」と命名したと　　　　　伝えられています。　　　　（沖縄県立博物館資料より引用）

ギャラリー「Art KOZA」(アート　コザ）♪

　　　　ギャラリー「Art KOZA」(アート　コザ)がオープン！　　　　こじんまりとしたスペースでアットホームな雰囲気　　　　コーヒーを飲みながら、絵を眺めてゆったりとくつろげる空間が　　　　沖縄市一番街近くのパルミラ通りに誕生しました。　　　　　　　　　　　　　営業時間：１２：００～２０：００　　　　有機栽培豆ブレンドコーヒー一杯３００円（おかわり自由）。　　　　絵に興味のある方、沖縄の原風景が好きな方、一度足を運んで　　　　いただけたら、と思っております　　　　　　　　　　　　　　　　店内には　ひがよしひろ氏、和宇慶文夫氏、仲地のぶひで氏、　　　　石橋ナミさんの作品が展示されていて、販売もいたしております。　　　　　　　　ギャラリーレンタルも承ります。　　　　展示期間・詳細等お気軽にお問い合わせください。　　　　常設アーティストも募集中。　　　　Art KOZA 沖縄県沖縄市中央１－１７－２１　　　　　　　　　０９８－９２９－０８７１　　　　　　　　　　昨年暮れ、「Art KOZA」（アート　コザ）オープンの日、友人知人が　　　　多数集まり、パーティに参加、応援して下さいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よなは徹さんの応援の島唄も嬉しいですね　　　　　　　　　　　　　　りんけんも来てくれました・ンっ　カメラ自慢？　　　　　　　もちろん写真を撮りまくっていましたよ 　　　　　　　　 　　　　　　　　仲地のぶひで氏　　　　　　　　ひがよしひろ氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉城満氏の顔も見えますね～ありがとうございました。　　　　夜遅くまで宴は続き、道行く人もカチャーシーを踊りだしたりして、　　　　楽しんだようです。　　　　この通りはパルミラ通り・・イルミネーションも準備中でした。

従姉妹からの投稿♪

　　　　　　従姉妹からブログに載せてっ！とメールが来ました。　　　　　　ので、それを一部紹介しましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仲良く三線を♪　　　　　　　　　　　この日のレパートリー「お品書き」「♪アンコール曲は…林助叔父さんに、初めて教わった曲だと『♪かてーむん』を最後の締めには、この度の林次郎さんの三線展が、大成功なさいますように！との激励のお言葉を添えて下さり『♪あやかり節』をご披露なさいました。優しいお心遣いに、大感激しました。」←従姉妹のコメント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松陰コモンズの紫陽花♪　　　　　　　　　　　　今日は、従姉妹のメールを載せて、ちょっと　　　　　　　私は楽をさせてもらいました　　　　　　　　　　　　　いひぐゎー（少しだけ）　ふゆーすがやー（楽したい）　　　　　　んでぃ（と）　うむやびたん（思いました）　　　　　　ゆるちくみそーれー（お許し下さい）

林次郎新作三線展～石垣市

　　　 八重山石垣島八洲旅館での林次郎三線展　　　　　　　　　　　　　　　７月２０日～２２日まで開催。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真が一枚だけ送られてきました。　　　　　　バックの絵は林次郎がむこうで描いたものらしい。　　　　　　場所を提供してくださった八洲旅館様、そして展示会に　　　　　　お見えになったお客様に感謝申し上げます。　　　　　　いっぺー　にふぇーでぇびたん　　　　　　尚、２３日(月）から２５日(水）まで竹富島の高那旅館にて　　　　　　展示会開催いたしております。　　　　　　八重山郡竹富町字竹富４９９　0980-85-2151

照屋林次郎三線展～中村家

　　　　　　　　　　　中村家　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北中城村中村家で一日のみの開催となりました。　　　　　　　　　昔ながらのたたずまいに、三線とその音色はとけこみ　　　　　　　　　とてもいい雰囲気の展示会でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　台風明けにもかかわらず、大勢のかたにご来場いただき、　　　　　　　　　まことに、ありがとうございました　　　　　　　　　いっぺー　にふぇーでぇびたん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

赤ようら♪

　　　　　　　林次郎の三線展ツアー二番目に行われたのは　　　　　　　岐阜県岐阜市岩地２－１５－３　　　　　　　　沖縄厨房「赤ようら」です。　　　　　　　ご来場いただいた、皆様に感謝申し上げます　　　　　　　いっぺー　にふぇーでぇびたん　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　きれいに展示された三線　　　　　　　店内の照明で、写真が赤っぽくなりましたが、またそれが、　　　　　　　なんとなく、いい雰囲気を出していますね。 　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　沖縄厨房「赤ようら」のご主人のご協力のおかげで、　　　　　　　とてもいい展示会になりました。　　　　　　　ほんとにありがとうございました。　　　　　　　　

続・林次郎新作三線展～岐阜へ

　　　 東京での個展も無事に終わり、ホッといたしました。 　　　　　　　 　　　　　　　　　　ご来場いただいたお客様に御礼申し上げます　　　　　　いっぺー　いっぺー　にふぇーでぇびたん　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　松陰コモンズの様子を携帯で送ってもらいました。 　　　　　　 　　　　　　　背景に林次郎の描いた絵を掛けてあります。　　　　　　　　絵は東京に行ってから、描くと言っていたので、　　　　　　　　　どうなるのか心配でしたが・・・・やれやれ・・　　　　　　よなは徹さんのお座敷コンサートの評判とあいまって　　　　　　　　最終日はとても盛況のうちに終わったようですね。　　　　　　心よくご出演下さった徹さんに、感謝申し上げます。　　　　　　そして、藤田さんを初めスタッフの皆様方のご協力。　　　　　　　ほんとにありがとうございました。　　　　　　明日からは、岐阜県での個展ですが・・・こちらは　　　　　　　　　　　下記の場所での開催となります。　　　　　６月２６日（火）～７月１日（日）　　　　　　岐阜市岩地２－１５－３（JR長森駅）　　　　　　沖縄厨房「赤ようら」　058-248-7883 　　　　　　 11:00～14:00 17:00～23:00　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

林次郎新作三線展♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ明日から、林次郎の三線展が開催！　　　　　　まずは、東京の「松陰コモンズ」から。緊張しますね～　　６月２２日（金）～２４日(日）　　１０：００～１８：００　　　　会場：松陰コモンズ　　　　入場無料　　　　　　　東京都世田谷区世田谷４－１４－３　　　　　　　（世田谷線松陰神社前駅より徒歩３分）　　　　　２４日（日）１５：３０より　　　３，０００円　　　　　　よなは徹お座敷コンサート・５０人ほど座れるお座敷です。　　　　　　林次郎の作った三線を弾いて、よなは徹さんが島唄を　　　　　　たっぷり聴かせてくれます。　　　　　　　　　　　　＊尚、コンサート予約受付は完了しました。　　　　　　　　　　　　

照屋林次郎新作三線展♪

林次郎新作三線展　　　　　　　　このたび、林次郎の作った三線を皆様の前に披露するチャンスを　　　　いただき、恐れながらも展示会を開催することになりました。　　　　日程は東京を皮切りに、八重山までのツアーです。　　　　一人でも多くの方に見ていただきたく、ここにご案内いたします。　　　　　（１）６月２２日（金）～２４日(日）　　１０：００～１８：００　　　　会場：松陰コモンズ　　　　入場無料　　　　　　　東京都世田谷区世田谷４－１４－３　　　　　　　（世田谷線松陰神社前駅より徒歩３分）　　　　　２４日（日）１５：３０より　　　３，０００円　　　　　　よなは徹お座敷コンサート・５０人ほど座れるお座敷です。　　　　　　林次郎の作った三線をよなは徹さんが弾いて島唄を　　　　　　たっぷり聴かせてくれます。　　　　　　　　　　　　コンサート予約申し込み　beats21　　（２）６月２６日（火）～７月１日(日）　　　　会場：沖縄厨房「赤ようら」　　　　　　　営業時間１１：００～１４：００　　　　　　　　　　１７：００～２３：００　　　　　　　岐阜県岐阜市岩地２－１５－３（JR長森駅徒歩１０分）　　　　　　赤ようら０５８－２４８－７８８３　　（３）７月１３日(金）～１５日(日）　　９：００～１７：３０　　　　　会場：中村家住宅（重要文化財）　　　　　　　　沖縄県北中城村大城１０６　入場料：観覧料のみ　　　　　　　　中村家０９８－９３５－３５００　　（４）７月２０日（金）～２２日（日）　　　　　会場：ユースホステル八洲旅館　　　　　　　　石垣市登野城１１７（旅館内に無料展示）　　　　　　　　ユースホステル八洲旅館０９８０－８２－３１５７　　　　　　　（５）７月２３日（月）～２５日（水）　　　　　会場：高那旅館　　　　　　　　八重山郡竹富町字竹富４９９（旅館内に無料展示）　　　　　　　　高那旅館０９８０－８５－２１５１　　　　　　　詳しくは→beats21のＨＰをご覧ください。

りんぼう（林次郎）♪

　　　　　三線を製作中でも修理の依頼が・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは簡単だな・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先にすませよう・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハイ！ちんだみをして・・・出来上がり！

沖縄楽園スタイル・撮影中

９日に沖縄楽園スタイル　うちなー亭の撮影がありました　　　　　　　NAHOMIさん・実物はやっぱり可愛い～　　　　　　　　今日は、林次郎の工房で三線作りの様子を撮影しています。　　　　　　　　　　　スタッフの皆さんも大変ですね～　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフの皆さんとコーヒータイム　　　　　　　　　皆さん、明るくて仲良く和気あいあいとお仕事をなさっています。　　　　　　　ホント！スタッフの努力なしでは、番組は出来ませんね～　　　　　沖縄楽園スタイル　うちなー亭←毎週土曜日放送・翌日曜日再放送（BS日テレ）

Beats２１♪

三線製作中ただいま、林次郎の製作した三線をネットで紹介しております興味のある方は下記のサイトまで。Beats21←「音楽評論、ポップミュージックの総合サイト」

三線製作中♪

久葉の骨型（くばぬふにー）　　　　　　　　　　　　久葉春殿の作といわれている。　　　　　　　　　　　　南風原型をひとまわり小さくしたような感じになっている。　　　　　　　　　　　　細棹で天（チラ）部分が細くて小さい。鳩胸部分チーガ(胴体）と棹の接続する部分を鳩胸という。くばぬふにー（久葉の骨型）は、鳩胸の反りも少ない。全体に久葉の木の葉柄に似ているので、この名が付いたと聞いています。　　チーガ(胴体）部分は、細棹に合わせて、小さめである。お問い合わせ職工・林次郎（りんじろう）がひとつひとつ丁寧に受注製作しております。照屋林助三味線店・FAX・０９８－９３７－６１５８

三線・製作中♪

平中知念大工型　　　　　只今、林次郎が製作中！　　　　平中知念大工型の天の部分を裏からみてる。　　　　そりが大きいのがわかる。　　　　　　　　　　　　正面上から見た天の部分。　　　　　　　　まだ、製作途中だが、天の中央が盛り上がって山型になっているのがわかる。鳩胸部分　　　　　　　　鳩胸部分も大きく綾線が美しくカーブしている。　　　　　　　　木の白い部分がみえるが、塗りのときにスンチーぬい（透明塗り）にすると、　　　　　　　　その部分が模様になって、美しい。＊当店では、本皮三線は職工・林次郎の手によって、受注製作をしております。三線の胴体に隠れている棹の部分に林次郎の名前を入れてあります。　　　　　　問い合わせ→０９８－９３７－６１５８まで。　　　　

オークションに出品

初めてのオークションに出品しました。緊張しています。慣れないパソコンの作業にちょっとお疲れ？の私ですが、覗いてみてくださいねゆたしく（よろしく）うにげぇさびら（お願いします）

林次郎の三線　９

まかび（真壁型）のチーガ（胴体）部分。ちら（天）から棹、鳩胸、チーガ（胴体）とバランスのとれた三線。その音色と音量もまたすばらしい。

林次郎の三線　８

まかび（真壁型）の鳩胸部分。棹がチーガ（胴体）と接する盛り上がったところをいう。三線の型によってそれぞれ違いがある。一番美しいカーブだといわれている。

林次郎の三線 7

まかびー(真壁型）三線のちら（天）部分。琉球王朝時代後半に真壁親方が作った型。名器とよばれる開鐘はほとんどこの型である。ちらの曲がり具合が美しい！現在沖縄の三線はこの型が八割を占める。

林次郎！

友達の娘さんの結婚式に招待され、林次郎・これから出掛けるところです。アレ？プロレスラーの方では・・・似てますよね～o(^-^)o「沖縄の結婚式」招待客 200人は普通。 余興のための式と云われるくらい、盛り沢山の余興はあまりにも有名！新郎新婦のひな壇と余興のためのステージは招待客を間に相対している。余興が始まると新郎新婦を背中にしながら、観る。もちろん余興にでる人達はすべて新郎新婦の親戚、友人たち。同僚たちの余興となると、会社ぐるみ？の行事といっても過言ではない。かじゃで風（琉球舞踊の祝いの舞）に始まり、延々と余興が続きます。最後、お決りは新郎新婦をステージに招き、招待客全員総立ちのカチャーシー圧巻ですよ～

ふぇーばらーの型どり

ふぇーばらー（南風原型）♪おおまかな削りのあと、型どりをする。黒檀は硬いので、電動のこを使う。林次郎の仕事の手順は本人の頭の中！横から口出しは無用・・・・・！でもつい、余計なことを云っては怒られています。林次郎への三線注文は当店まで。098-937-6158

製作中!「まかびー型」三線

林次郎が製作中の三線・真壁型（まかびー）の天（ちら）の部分。王朝時代後半の真壁親方の作り出した型で名器と呼ばれる三線のほとんどがまかびーである。形も優美で奏でる音色もすべてにバランスがとれている。現在、普及している三線の八割はこのまかびーである。林次郎が最も力を入れている天（ちら）の部分は昔からの形にこだわって作業は時間がかかります。

林次郎の三線　６

ちねんでーくがた（知念大工型）の胴体部分。胴はチャーギの木で作られているのが一般的ですが、皮のはり具合で音色が違ってきます。ちねんでーくの場合、天、太棹に鳩胸、胴のバランスから出る大きな音が特徴です。

林次郎の三線　５

ちねんでーくがた（知念大工型）の鳩胸部分。棹の下から鳩胸にかけて中央には天面同様、稜線があるのが特徴です。

林次郎の三線　４

ちねんでーくがた（知念大工型）の天の部分。1710年三絃匠主取に任命された知念の作といわれています。太棹で天の曲がりは大きく、中央に盛り上がった稜線があります。天面は広いのですが、あえて林次郎は小さめにしてあります。

砥石で研ぐ！

大事な刃物を研ぐのも、職人の欠かせない仕事！黙々と気のすむまで、研いでいます。いい道具でないと良いものは作れないからと、自分の大事な刃物は貸してくれません。

工房の工具入れ

新しい道具入れ・林次郎の仕事場に新しいものが？これで三線作りがはかどるでしょうか？

三線の棹

型どりをした棹がだんだん三線の形になりつつある。注文されたお客様の喜ぶ顔が浮かんできます。ぐぶりーやいびーしが(申し訳ありませんが）なーうひぐゎー(もう少し）うまち(お待ち）くみそーれぇ(下さい）

林次郎7

三線の棹の型どり。それが済むと、一番大事な削りに入る。真面目に仕事している林次郎！だがよく観ると写真がぶれてて鼻がピノキオの鼻に見えるのは私だけ？すみません！

カチャーシー？

林次郎がカチャーシーを踊っている？と思いきや、工房の天井を直しています。雨漏り防止の為・次から次へと、じゅんに（ほんとに）いちゅなさる（忙しい）ちゅ（人）やっさ～（だね）

くーちょう（胡弓）２

琉球胡弓の胴体部分～もちろん林次郎製作。三線に比べると、くーちょう（胡弓）を、弾く人の割合は少ない。難しいということと、地味な存在であることも影響しているのかも知れない。

くーちょう（胡弓）１

琉球胡弓のちらの部分～林次郎オリジナルいつ頃かは不明だが大陸から伝わった擦弦楽器・三線と同じように琉球から大和へと入ったのではないかといわれている。

林次郎６

あい変わらず棹の修理中！持ち込まれるのは他店で購入されたお客様の三線がほとんどです。林次郎の作った三線が棹の修理で持ち込まれることはありません。これは林次郎の作る三線が間違いないということに繋がるかも知れません。三線を特注のお客様をお待たせする原因になっているのも確かです。それでも注文してくださるお客様に、にふぇーでーびる

林次郎５

急ぎの修理を頼まれました！エレキギターの硬い部分を電動ノコでけずって、それから手で細かい作業をしていきます。特注の三線のほうも作り続けている林次郎！ですがお客様にはお待たせして申し訳ありません。

林次郎4

棹を製作中！余計な説明はいりませんねぇ

林次郎３

特注の棹を製作中の林次郎！真剣です。

三線の棹

黒木から形を変えていく棹の姿・・・黒檀に縞模様が入っているものをしまくくという。しまくくは、その縞模様を浮き立たせて朱色の美しさを出す、すんちーぬい（透明な漆で塗る）が好まれる。仕上がりが楽しみである。林次郎の腕に期待しましょう。

林次郎２

チーガ（太鼓）の古い皮をはがして、形を整えている。新しい皮に張り替えるため、まずやらなくてはいけない作業です。チーガの古いものは250年前のものもあり、修復するのには細心の注意が必要です。

林次郎

三線の修理中・ひびの入った棹を修復して塗りが済んだ三線に歌口をとりつけている林次郎！このあともまだまだやることは山ほどあります。はまりよー（がんばれ）林次郎！