|
カテゴリ:商品先物取引
APIとEIAから発表された7月15日までの週間在庫統計は以下の通り。ロイター通信から発表された事前予想によると、原油が前週比330万バレルの減少、留出油が180万バレルの増加、ガソリンが100万バレルの減少だった。
API統計 前週比 原油 3億1669万6000バレル 495万6000バレル減少 ガソリン 2億1226万2000バレル 413万5000バレル減少 留出油 1億2148万1000バレル 125万3000バレル増加 EIA統計 前週比 原油 3億2010万バレル 90万バレル減少 ガソリン 2億1130万バレル 130万バレル減少 留出油 1億2270万バレル 230万バレル増加 EIAによると、原油輸入量は日量平均1080万バレルと前週を同87万1000バレル上回り、過去4週間平均(同1050万バレル)をも上回った。製油所の稼働率は92.8%と、前週を3.4ベーシスポイント(3.4%)下回った。予想を下回る原油在庫の減少は、高水準な輸入と製油所の稼働率低下によるものだが、地区別でみると、西海岸地区は前週比250万バレル減少したものの、メキシコ湾地区では同300万バレル増加しており、ロッキー山脈以東では在庫増となっており、この結果が相場に悪影響を与えたと指摘されている。一方、ガソリン在庫は、強い需要が続いていることなどから予想以上に減少し、過去4週間の需要は日量平均950万バレルと、前年同期を2.5%上回った。また、過去4週間のヒーティングオイルを含む留出油需要は日量平均400万バレルと、前年同期を3.6%上回った。 中部灯油寄り付きSLで買いました!なぜか12月限 大丈夫かなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[商品先物取引] カテゴリの最新記事
|