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60歳からの徒然草

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2019年12月12日
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カテゴリ:ピオッジャ奮闘記
先月から今月初めにかけてシュトレンを作りました。
強力粉1㎏ずつこねて、計4回焼き上げ。

シュトレンを作ったのは去年が初めてで、去年は仕上げにまぶす粉砂糖が時間が経つと溶けてべったりしてしまいました。
何度も粉砂糖を買い足してはまぶしてみるけど、時間が経つと市販のシュトレンのように真っ白には仕上がらない。
溶けない粉砂糖なるものを買ってみたけどだめで、どうしたもんかと思っていました。
ま、それでもお客様は買ってくださったけどね。

クリスマス前によく行くカフェで、パン作りの先生からいただいたというシュトレンを食べてみない?と開封して最初の一切れを出してくださいました。
「彼女(パン作りの先生)はお金持ちで、材料費に全然いとめをつけない人だから、具もたくさん入ってすごくリッチ。溶かしバターの中にどっぷり漬け込んでいるから美味しいと思うよ」
とカフェのママ。
なるほど小さいけれどぎっしりな切り口のシュトレン。
一年も前のことだから味は忘れてしまったけれど、「あっ」と思ったのは周りにまぶされた粉砂糖の厚み。
数ミリもの厚さの粉砂糖で覆われたシュトレンだったのです。
なるほど、ここまでまぶさなければいけなかったのか…。
袋に粉砂糖入れて、その中にシュトレンを入れてふるうだけではだめだったのね。

というわけで、その記憶のもとに今年のシュトレンは粉砂糖を「まぶす」のではなく「包み込む」ようにたっぷり押さえながらつけて仕上げてみました。
十分使っても大丈夫なように、粉砂糖3㎏入りのを取り寄せました(笑)

ところがそれだけしても、最初に作ったシュトレンは翌日、更に翌々日には水分が出てべったり状態。三度まぶしなおしました。
でも後で作った小さ目のものはなんとか一度のコーティングで白さを保っています。やれやれ。
後でいろいろ考え、またほかの人の作り方を見たりしてわかったことは、まずしっとりしてしまっても大丈夫といういこと。旨味がしみ込んで美味しくなっているってことだよ、だそうです。
そして、ほとんどの画像では、仕上げに粉砂糖を全体に上からまぶして「はい、出来上がり」という状態の画像であったこと。
それなら私も同じ状態の仕上がりだよね(笑)
さらに最近知ったことは、ドライフルーツは洋酒に漬け込まないでそのまま使っている人が多く、洋酒に漬け込んだ場合はしっかりとペーパーなどで水分を拭き取ってから使うということ。
あー、それだ!私の失敗は。
「洋酒に漬け込んだドライフルーツの水分で固い生地が柔らかくなってあつかいやすくなります」という記事によって、それでいいのだと、ザルに入れた漬け込みフルーツを上からぎゅっと押して、水分を切っただけの状態で使ったのがいけなかったのだと気が付きました。
確かに後で作ったシュトレンでは結構汁気を絞って入れたわ(笑)

まだ自分では味見をしていない今年のシュトレン、どんなふうに熟成されるのか楽しみです。
早々と召し上がった方からは「甘くて美味しかったよ」と言ってもらえました。
職場用と自宅用と大きいのを2本買って行かれた方は、「これで素敵なクリスマスを迎えることができます」と言葉を残して帰られました。
ネットの情報では、どうやらシュトレンは数年前から日本でもかなり人気というかブームになっているとか。
個人店で何百本も売り上げているとか。
でも私の周りではそんな様子はなく、探さなければシュトレンを置いている店などありません。
だから私のシュトレン、売れて欲しいなあ(笑)

大好きだけど、高くてなかなか手が出せなかったあこがれのシュトレン。
あ、自分で作れるんだと知った時の喜びとドキドキ。
初めて作った時の嬉しさと、思った以上に大変な作業であることを知った一年前。
そういえば去年、結局自分が食べたのはほんのわずかだったような…(笑)

今年も絶対シュトレンを作るぞ!と決め、夏の終わりからずっとブランデーケーキと共にいろいろなレシピを見比べて研究?(笑)してきたあこがれのシュトレンです。
そんなことあれこれ考えて過ごす日々は楽しいですね。
私はやっぱり料理が好きなんだなあって思います。





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最終更新日  2019年12月12日 12時38分49秒
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