ラ・ボエーム Part2
第2幕
雪
人々が雪の光景に息を呑みしばらくたってから静かな拍手が起こる。
居酒屋にやってきたミミ。
ミミとロドルフォはけんかばかり。
今朝もロドルフォはけんかしてムゼッタが歌う居酒屋に転がり込んだ
ムゼッタの歌に道行く男たちが立ち止まって聞いている。
子供たちを連れて行く教師
マルチェッロを呼び出したミミは事情を話す。
マルチェッロ、「僕らはlive and let live なのに」
傷つけあう愛は別れしかない
ロドルフォが出てくる。
聞いてくれ
もう別れるよ
あいつは浮気性でさ
子爵に色目を使うんだ
違うんだ
僕との生活ではミミは弱っていくばかり
つらいと語るロドルフォ
もうミミは長くないんだ
すばらしい歌唱、グリゴーロ!。先ほど述べたように彼の歌は完全にお話の一部になっているので自然と感動する
聞いているミミ。
ミミを見つけたロドルフォ
ああ、今のはちょっと大げさに言っただけなんだよ
2人は雪の中で春になったら別れようと歌う
ミミのアリアに拍手。
ムゼッタの嬌声
マルチェッロは怒りだす
「誰だあいつを笑わせてるのは!」(客笑
居酒屋に戻る
痴話げんか
ムゼッタが出てきて私は踊ってただけよ、
と老人と踊りだす
老人は目が回って倒れる(客受ける
マルチェッロは男を殴り飛ばす(客受ける
怒鳴りあう2人に客ますます受ける
一方まったく違うムードのロドルフォとミミ。
第2幕了
2回目の休憩
第3幕
屋根裏部屋
絵を描くマルチェッロとペンを投げ出すロドルフォ
お互いに自分の別れた女を思っている。
ここの二重唱が一番大好き
ロドルフォはベランダに出て歌う
マルチェッロはしもて。
すばらしい歌唱
歌い終わってマルチェッロは上を見上げる。
ロドルフォはさっさと家事をしだす(ここもリアル)
ほかの2人が帰ってくる。
ショナールは魚をロドルフォに投げる
ロドルフォは床から拾い上げる。
マルチェッロはにおいをかいでいやな顔
ショナールは魚を持った手をコルリーネのコートで拭く(客笑
大騒ぎを始める。
いうまでもなくお客さん大喜び
そのさなかにやってくるムゼッタとミミ
ミミは変身していた
蒼白でうつろな「表情
ここから彼女の演技から目が離せなくなる
外套の歌
よかったです!美しい声と歌唱。声量は足りないが。
ほかの人が気を利かして出て行き、2人きりになる
夕日の中、しもての窓から外を見ているロドルフォ
夕日が顔にあたっている
ミミは寝ていたふり
おきる
手を差し伸べる
ロドルフォガゆっくり振り向く
駆け寄り抱き合う
ここからもう涙涙の昔話が始まる
皆が帰ってくる
ミミはマフをもらって
そのままこときれる
ロドルフォは気づかない
ショナールが気づく
帰ってくるコルリーネ
どうだ?
ああ寝ているよ医者は来るのか?
泣き崩れるムゼッタ。
どうしたんだみな僕を見て。
コラッジョ!気を確かに!
ミミ~~~!
ミミにすがって
ミミ~~~~!
泣き崩れるロドルフォ。
そのまま幕。
客も皆泣いていた
カーテンコールで呆然としたまま出てきたマイヤ。
2人に大拍手
グリゴーロはうれしそう。
皆に拍手
個別のコールで
カピタヌッチに喝采
ムゼッタ役に大喝采 うれしそう。
グリゴーロに大喝采
マイヤにも喝采
指揮者にも喝采
おつかれさまでした~
次第に1Fは全員が立ちスタンディングオベーション。
感動的な印象的な私の初MET体験となった。
あっさり明るくなり帰る人々。
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最終更新日
2010年11月06日 20時07分26秒