Matthew Bourne's Swan Lake in NYPart2
Part1 の続き
今回は残念ながらジョナサン・スワンを見ることができなかったので、フィル・ジャック・ガードナーが幼年の王子をやると知って、大変うれしかったです。
当然フィル押しで見る形となりました。
フィルは東京公演に参加していてあまりにも可愛くて踊りがうまいので目を引きました。
それでいて今流行りの言葉でいえば「ツンデレ」の雰囲気を漂わせていてそこがまた魅力でした。
そのフィルが幼年の王子!ということはいつもの法則で大変いろいろな役をやることになるのです。
王子がドミニクに変わった途端に、宮廷の護衛官として1幕の途中から群舞に加わったのには驚きました。忙しいなあ。
きこりさんもやっていて、そのファニーな演技力にもびっくり。
すごく踊りも彼はすばらしいのです。
バレエの基礎がちゃんとできているのでピルエットも180度開脚のジャンプもすばらしいです。
スワンクバーでは少年として登場し、
第2幕ではスモールスワンとして大活躍!
4羽の白鳥ではトム・デイヴィーズとコンビを組んでいました。
第3幕
サインハンター、そしてスペインのエスコート。
第4幕はまた
スモールスワン
大活躍でした~
もちろん他のスワンズもカンパニー全体も一人何役でがんばるのがマシューのこの舞台。
いつも圧倒されます。