映画『オーケストラ!』 原題:
Le concert (2009)
Wowow で放送されたので見ました~
クラヲタにはたまらない作品。
それに加えて
ハラハラドキドキ、笑いと涙、という映画の王道を行っている立派な娯楽作品。
セリフもツボにはまるものが多いですよ。
「プロコフィエフなんかどうでもいい。チャイコフスキーだ」とか。
***
METワルキューレ。
1幕の終わってのカウフマンのインタビュー。
もう~ハイテンション!(笑)
英語で高速で大興奮でしゃべりまくっていた。
言葉を探しながら。
インタビュアーが英語のそう得意でないドミンゴ。
とにかく新旧スター・テノールそろい踏みで大層豪華!
カウフマン、音程が不安定な部分もあったが大車輪の歌唱。
マックスだったよ~
まあ彼はいつもそうですけど。
ヴェーーーールゼ のみならず
まあ伸ばす伸ばす!
逆にエヴァマリアはやはり病み上がりなのでなかなかマックスとまではいかないが。
実はちゃんと聞いていないんだ
開始時間を間違えていて。
1時間遅れで聴いたらすでに始まっていて、でもまだ1幕の最初の方。
あれ?開演遅れたなと思いつつ。
途中アッバードの方に移動しまして。
やはり早く英語で聴きたいので今夜またトライするよ~
まあね。ドンカルロのヨンフン・リー、録音をまた聴いてみたけど
やっぱり弱いよね~
ドンカルロはもっとパワーないとあかんよ。
ルイージが彼を仕上げてほしい。
がんばって!
これでABTシーズンに入ったから
オペラのリハーサルに入るんでしょう。
ヴァレンティをパッパーノが鍛えきれなかったことを考えると不安はあるが、
ヴァレンティは基礎がそもそもできてなかったから。
それよりはましだと思う。
相手役がフォロストフスキーだからね~
逆にバランスはいいのかわかんないけど(高い声と低い声)
(こないだの相手はサイモン・キーンリーサイド)
サイモンとカウフマンだとバリトンが2人、だったからね(笑)
サイモンがハイバリトンだからそうなるね。
アンサンブルが大得意のサイモンとフォロストフスキーは違うと思う。
おけいこしてほしいな。
今回はフルラネットでなくパーペだから歌唱が美しい。
リーもベルカント(系)。
大審問官のコーツアンは超美形(!)
パーペとコーツァンの絡みも激萌えだね~(何を期待してるの~
こう考えるとスカラは本当に芸術的に総合的にすごかったけど
METドンカルロはやはりスターオーラがすごいわね。
まぶしいわ~
エンターテイメント性が高いんだよね。
今回のキャッチフレーズは
「…それでもすごい!METドン・カルロ」これでどうでしょ?
私としては今回のドンカルロのトピックスは、
「初生お目見えカウフマン」、ではなく
「パーペが主役のドンカルロ パート4」となりそうです!
(スカラを3回見たので)
パーペのドンカルロだったら何百回でも見たい!というのが本音。