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新国立劇場「こうもり」(再演) Prt3
第3幕 抱腹絶倒の第3幕の始まり! 留置場。 フロッシュがカギを開ける。 酔っ払い。 スリボヴィッツを焼酎(ショーチュー)と言って笑いをとる。 アルフレートが歌っている。 小鳩の歌。 「うるさい!」 「ここは歌劇場じゃないんだぞ!」(笑) 「ここは犯罪者が呟く場所なんだ。」 次に「マイネ・リーベル・シュヴァン…」(ローエングリン) 鳩の次は白鳥か!あいつの商売は鳥屋だな? トスカの「妙なる調和」を歌う。 一人二役で焼酎を飲み続けるフロッシュ。 『魔笛』からタミーノの「なんて美しい絵姿」 俺のことか? 「トリンケ・トリンケ」(1幕で歌っていた酒を飲もうの歌) それだったらいつでもいいぞ。 3つ数えてみよう また歌いだすぞ イチ、ニイ、ニ・テンゴ(笑) 歌いだす ほらね!勝ったぞ!ヴィット~~~リ~~~ア~~~! ヴィット~~~リ~~~ア~~~!! (トスカのカヴァラドッシのセリフ)ど下手な歌を声をはりあげて歌うフロッシュ。お見事! 監房に入っていく。 所長が帰ってくる 相当できあがっている。 扉にぶつかる(お約束) やっとドアを開けて入ってくる。 ご機嫌。 制服に着替える。 ストーブに手をふれてあっち~~~! 葉巻を出してろうそくで火をつけようとするが酔っているので3回目でやっとつく。 ろうそくの火が消えて、ライターでろうそくに火をつけ再度葉巻に火をつける。 葉巻を吸って新聞を顔にかぶせて足をデスクの上に上げて寝てしまう。 フロッシュが監房から出て来る。 アルフレートが叫ぶ。 「この酔っ払いの馬鹿!」 「公僕に何を言うか!酔っ払いを取り消せ!」 「馬鹿!」 「いいだろう。」(笑) フランクは新聞の下で葉巻を吸ってぐーぐー寝ている所長を見る。 すばらしい!これが真の役人の姿だ。(笑) 所長がジャーナリズムに抑圧されてる! 葉巻を取り上げ吸うフランク。 代わりに所長の口に指を突っ込む。指を噛まれる イタッ! フロッシュは出ていくときに帽子をかけようとするがいつも落ちている。 フランクは茶を飲もうとする。 コップと思ったものはつつですべて水をこぼしてしまう。 フロッシュが戻ってきて、床が濡れているのを見てフランクの股間を凝視する。(笑) 呼び鈴が鳴る。 誰か来たぞ 鳴ってるぞ! そりゃ呼び鈴ですから鳴りますよ。 見に行かされるフロッシュ。 4人います。酒のせいでだぶって。 どんなかっこだ? 俺の格好が気にいらない? お前じゃない!! イーダとアデーレが来た。 イーダの名前にかけてギャグ連発のフロッシュ。(笑) アデーレの歌唱。私が女優になったら… 3人で歌う。微笑ましいシーン。 フロッシュがやってきて一言さしはさむ。 喝采。 また誰か来ました。マーキー・ルナールという… 大変! イーダとアデーレはフロッシュと監房に隠れる。 フロッシュはアデーレの尻をひっぱたく(役得)。 アイゼンシュタインが燕尾服に番号札のついたシルクハットでやってくる。 フランク 「実は私はシュヴァリエではなく刑務所長なんです。」 ぶーーーっと茶を吹き出すアイゼンシュタイン。(笑) 信じないアイゼンシュタインに、フランクは証明しようと呼び鈴を鳴らす なかなか来ないフロッシュ 何べん鳴らしました? 3べん。 そのへんでいいでしょう。 なに?…この方を逮捕しろ! 冗談ですよ、これでわかったでしょう フロッシュが出ていくとき帽子を帽子掛けにやっとかけることができる 「ヤッタ~~~~~!!!」(日本語)(笑) 実は私もルナールじゃないんです。禁固刑を受けに来たアイゼンシュタインです ぶ~~~っと今度はフランクが茶をアイゼンシュタインにかける。 アイゼンシュタインはなぜか白いマフラーで股間をふき出す(笑)顔も拭く。 アイゼンシュタインは私が昨夜自ら逮捕しました。奥様とガウンを着てくつろいでいました。親密そうに…。 私の妻が? 彼の妻がです。 彼の妻は私の妻なんだ! ?君たちは奥さんを共有しているのか?(笑) 弁護士を連れてくるフロッシュ。 アイゼンシュタインを呼んでくると言っていなくなるフロッシュ ブリント「ここにいるのに?」 アイゼンシュタインはあそこここここ、にもこここここにもいるんだよ! やけになって叫ぶアイゼンシュタイン。 あそこのアイゼンシュタインは馬鹿野郎だ。 そうです。 取りけせ! 取り消しません! アイゼンシュタインは弁護士に扮して二人をとっちめようと考える その上着をよこせ! ズボンだけは勘弁して! そのかつらもだ! かつらを奪い取る なんてことするんです! 弁護士とアイゼンシュタインしもてに退場。 フロッシュに連れられてアルフレートが出てくる。 「なんだ誰もいないじゃないか。」 「あのブリントは目が見えないだけじゃなくて姿も見えなくなったな」 フロッシュはトイレに行ったんじゃないか?とトイレの水を流すしぐさをする。 「時間がかかるな。途切れ途切れだから」(笑) 「煙草をくださいよ」 「だめ。」 わいろを渡そうとする。 「受け取れない。でも背中でだったら受け取れる」(笑) 煙草を吸うアルフレート。 「おまえ仕事何?」 「オペラ歌手だ。」 「どこで歌ってんの?」 「ここ。シンコクリツ。」 同情の涙を流してさきほどのわいろの金をアルフレートに返すフロッシュ。 これは給料が安いという皮肉なのだが、客はぽっか~~ん。 フロッシュは監房に消える。 ロザリンデがやってくる。 「来てくれたんだね!」ひざまずいて歌いだすアルフレート。 「一生に1回ぐらいまともになって!」(笑) 弁護士に扮したアイゼンシュタインがやってくる。金髪のかつらにビン底眼鏡。 「すべて話してください。」 「あたしは食事をしていただけなのに、主人が聞いたら怒るわ…」 「破廉恥な!」 2人の話を聞いているうちに怒り出すアイゼンシュタイン。 あなたは弁護するのが仕事でしょ? すみません、ついカッとなって。 あなたは主人の肩を持っているようですけど、あの男はひどい男なのよ! 一晩中若い女といちゃいちゃして…。うちに戻ったら目をえぐり出して離婚だわ! 机の上に立ち上がるアイゼンシュタイン。 「もう我慢ならん、私はアイゼンシュタインだ!」 かつらと上着を投げ捨てるアイゼンシュタイン。 ストーブにさわってしまって AAAAhhhhhh↓↓↓!と歌の音程が変わってしまうアイゼンシュタイン(笑) 時計を取り出すロザリンデ あちゃ~ アルフレート「じゃああと7日間禁固刑を受けるんだな?」 アイゼンシュタインは開き直る。「いやだ、私がアイゼンシュタインだと誰も証明できないだろ」 フランク「では証人を呼びましょう」 オルロフスキーやファルケが入ってくる。 「こうもりの復讐ですよ!」 ネタばらしするファルケ。 みんなぐるだったんです。 背景がオープンになり、オルロフスキー邸の大広間が見える。 アデーレには出て行ってもらうわ フランク「オレが面倒みるよ」 オルロフスキー「いや私が女優にしてあげよう」 アイゼンシュタインはロザリンデに許しを請う。 「すべてはシャンパンのせいなんだよ…」 大団円。 カーテンコール。 おつかれさまでした。皆さん帰国してクリスマス休暇を堪能してね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月24日 10時40分40秒
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