It's coming!!!
Wolfgang Koch as Hans Sachs
BBC Radio 3
Opera on 3
Wagner's Die Meistersinger von Nurnberg
Tomorrow, 14:45 on BBC Radio 3 現地時間
日本時間2012年1月1日23：45～
Hans Sachs...Wolfgang Koch (Baritone)
Walter von Stolzing...Simon O'Neill (Tenor)
Eva...Emma Bell (Soprano)
Sixtus Beckmesser...Peter Coleman-Wright (Baritone)
Veit Pogner...John Tomlinson (Bass)
David...Toby Spence (Tenor)
Magdalene...Heather Shipp (Mezzo soprano)
Kunz Vogelgesang...Colin Judson (Tenor)
Konrad Nachtigall...Nicholas Folwell (Baritone)
Fritz Kothner...Donald Maxwell (Baritone)
Hermann Ortel...Jihoon Kim (Baritone)
Balthazar Zorn...Martyn Hill (Tenor)
Augustin Moser...Pablo Bemsch (Tenor)
Eisslinger...Andrew Rees (Baritone)
Hans Foltz...Jeremy White (Bass)
Hans Schwarz..Richard Wiegold (Bass)
Nightwatchman...Robert Lloyd (Bass)
Conductor...Antonio Pappano
Royal Opera Chorus
Orchestra of the Royal Opera House.
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今年もよろしくお願いいたします。
さっそくROH Meistersinger 時間があるときは聴いています。
サイモン・オニールが調子が悪いということで、開幕前にアナウンスがありました。すわ降板かと思いましたが、それを押して歌いますということでありがたかったです。
しかし出来はなんというか本人は不本意でしょう。
もともと完璧な歌唱タイプではない（非常に波がある）ので、不調でも驚きはしませんが…
ちょっと彼にとっては可哀そうだったかなと。
アナウンサーはあの（幕前のお断りの）アナウンスのわりにはすばらしかったと言っていましたが…
それからやはり新聞評のとおりで、トビー・スペンスがすばらしい出来です。
生き生きとしていて、表情が見えるような歌唱です。
コートナーのマックスウェルも非常にすばらしい声でした。
アナウンサーはトムリンソンとヴォルフガング・コッホの新旧世代のリレーションシップを讃えていました。
トムリンソンは自分のインタビューでザックスとポーグナーがいっしょに出てくる1幕の第3場は思わずザックスのラインを歌うように体が反応してしまうと語っていました。
ヴォルフガング・コッホの英語のインタビューがあったのには驚きでした。英語しゃべれるんだ～ ペース配分が大事だというようなことを語っていました。長丁場ですからね。
もしかしたら会場で生で聴いたらやはりザックスとしては物足りないのかもしれませんが、すごくザックスになりきった歌唱だったのでちゃんと聴くのが楽しみです。ざっとしか聴いていないので。なにしろ長いですからこれから楽しみながら聴きたいです。
しかし音だけ聞いて、全体的に言って、これがベストのマイスタージンガーとはとても言えない出来だったと言わざるを得ないかもしれません…残念ですが…
ただ私にとっては宝石のように大事な放送でした。
カーテンコールを見てすごく安心しました。みんな笑顔だし会場も大熱狂。
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Intermezzo さんがまたマイスタージンガーの記事を上げてくれました。これでリハーサル、初日、今回（ラジオ放送）と3回目かな？その度にKochさんについて言及してくれるのでありがたいです。
「ヴォルフガング・コッホは毎回異なったハンス・ザックスを見せてくれる。彼の人物造形は日に日に繊細かつ微にいったものに変貌している。最初は私は彼にはもう引き出しはないのかなと思っていた。しかし今や彼は、ハンス・ザックスとして当然そうであるべき形であるが、舞台を自分の独壇場と化している。工房の場面（第3幕第1場）での彼は怒りを噴出させ、苦い思いを表現し、そしてそこで非常に疲弊するので、最後の幕では自身のスタミナの限界に挑戦していた。よくやった。次のファイナル公演まで1週間休める。」
Many thanks to Intermezzo for giving Mr.Koch such a warming comment.
ロイヤルの公演はあと4日、8日と2回残されている。
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あとで書きますけど
みんなフィンリーと比べている。
「フィンリーのイメージを消し去るものではないにしても云々…』何度同じこのフレーズを目にしたことか。
グラインドボーンのフィンリーのザックスは確かにすばらしかったよね。
だからひたすらブルーレイが出るのを待っている。
あの人（フィンリー）はstage dominating charisma だと思うんだよね。いわゆる主役しかできないタイプ。
コッホさんは悪役だとすごく目立つ演技をするのに、いい人の役だと地味に見える。
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アントニオ・パッパーノが1日の公演の直前にSir の称号を頂くことが決定した。そのためBBC では1幕前に急きょ彼の感謝の言葉を放送。
トムリンソンが前回ROHでザックスを歌ったのは1993年。
