Sheva's Ballet Fan Ibra's Opera Fan

2014/03/02(日)20:11

新国立劇場オペラ研修所ナクソス島のアリアドネ Part 1

OPERA(2945)

Tatsundo Ito, tenor as Bacchus in Ariadne auf Naxos at NNTT premiered 28 Feb. 2014. Photo:©Shevaibra, Courtesy of Mr. Ito NNTT Opera Studio Richard Strauss : Ariadne auf Naxos Vorspiel Der Haushofmeister (Sprechrolle) Der Musiklehrer (Bariton) Der Komponist (Mezzosopran) Primadonna – Ariadne (Sopran) Der Tenor – Bacchus (Tenor) Der Offizier (Tenor) Der Tanzmeister (Tenor) Der Perückenmacher (Bariton) Lakai (Bass) Personen aus der Commedia dell'arte Zerbinetta (Sopran) Harlekin (Bariton) Scaramuccio (Tenor) Truffaldin (Bass) Brighella (Tenor) Die Oper Ariadne (Sopran) Bacchus (Tenor) Najade (Sopran) Dryade (Alt) Echo (Sopran) Personen aus dem Vorspiel: Zerbinetta, Harlekin, Scaramuccio, Truffaldin, Brighella 新国立劇場 オペラ研修所公演 リヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」 台本:フーゴー・フォン・ホフマンスタール 2014年2月28日(金) DAY 1 指揮 高橋直史 演出 三浦安浩 プロローグ 【執事長】ヨズア・バールチュ(全日出演) 【音楽教師】駒田敏章 【作曲家】今野沙知恵 【テノール歌手(バッカス)】伊藤達人 【士官】菅野 敦 【舞踊教師】日浦眞矩 【かつら師】小林啓倫 【下僕】大塚博章 【ツェルビネッタ】天羽明惠 【プリマドンナ(アリアドネ)】林よう子 【ハルレキン】村松恒矢 【スカラムッチョ】岸浪愛学 【トゥルファルディン】松中哲平 【ブリゲッラ】小堀勇介 劇中劇 【アリアドネ】林よう子 【バッカス】伊藤達人 【ナヤーデ(水の精)】種谷典子 【ドリアーデ(木の精)】藤井麻美 【エコー(やまびこ)】原 璃菜子 【ツェルビネッタ】天羽明惠 【ハルレキン】村松恒矢 【スカラムッチョ】岸浪愛学 【トゥルファルディン】松中哲平 【ブリゲッラ】小堀勇介 大好きなRシュトラウスのしゃれた傑作アリアドネをこんなにいい環境で聴かせてもらい本当に贅沢でした! 演出の三浦安浩さんがフレッシュな研修生と賛助歌手とスタッフで作り上げたアリアドネ、 すばらしかったです! ほんと今の若い子たちってもう日本人じゃない(笑) 大道芸人の芸をしながら軽やかに踊りながら歌えるなんて! ジャニーズもまっさおのイケメン4人のカルテット すばらしかったです! 中でもブリゲッラ役のテノールの小堀勇介さん。高音が突き刺すようなレーザービームのごとく光り輝いていました。かなりの逸材です。 ツェルビネッタで瞠目の歌唱を披露した天羽さん。 ドリアーデのメゾ、藤井麻美さんも圧巻の声でした。 皆さんたっしゃですばらしい歌手ばかりでびっくりでした。 音楽教師の駒田さんもいい声。 かつらがかりの小林さんもいい声。 下僕役(制作進行役?)の大塚さんもいい味出してました。 タンツマイスターの日浦さんもすばらしい歌唱でした。 作曲家の今野さんも美しく歌いました。 そしてそして。 やはりオペラは主役がよくないと他がどんなによくても客は納得しないんです。 きょうの2人は立派に役目を果たしました。 2人ともすばらしかったです。 アリアドネの林よう子さんと バッカスの伊藤達人(たつんど)さん。 アリアドネの林よう子さんは美しく完ぺきに歌いました。 伊藤達人(たつんど)さんは期待通り、まるでクラウス・フロリアン・フォークトのように美しく輝かしい声でパワフルにこのヘルデンテナーの役を歌いました。 ほんとにすごかったです。 演出に関しては今は詳細は申せませんが すごくおもしろかったです! 三浦安浩さんの世界が拡がっていました。 若者の愛と性とパワーがみなぎっている。お得意の回り舞台。 そして完ぺきにはられた伏線と、ロバート・カーセンばりのテアターin テアター! お楽しみください。 Part 2 に続く。

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