新国立劇場新シーズン(2015/2016)発表されました!!
飯守さんのシーズン2年目もすごい!!
というわけで
ご紹介!
私の一番の注目はなんといっても新演出ウェルテルのタイトル・ロール、マイケル・ファビアーノ!!!
彼をどうにかして生で聴きたいと思っていたので願ったりかなったりとはこのこと!!
待ち遠しいなあ~~
しかもアルベールがエレートって!こないだ私が予習してたアルベールじゃん!!
ゾフィーが可憐なディーヴァ、砂川涼子さん!
そしてクリストフ・ロイ演出の新制作イェヌーファ これは大注目!
明らかに震災以降世界で第一線の歌手が来日しなくなったという現状の中
生ける神 まさにリビングレジェンドのヘルデンテナー、クラウス・フロリアン・フォークトが来てくれます。おはこ中のおはこ、ローエングリンです!!
これをまた実現させた劇場に敬意を表したいです!
ダン・エッティンガーがまたサロメを振る!
これが死ぬほどすばらしいんですよ。
しかもカミラ・ニールンド!美女のワグネリアンソプラノ!演技もすごい!
彼女がこの演出に挑戦するとは!
売り切れになっちゃうわ…
この作品沼尻ワルキューレに出ていたメンバーがなぜか揃っています。グリムズリーに望月哲也さん、加納悦子さん。サロメにたくさん出てくる脇役は先日のマリインスキーサロメに出演した歌手含めすばらしいフレッシュな若手の注目歌手たちが揃いました!
楽しみです。
今度こそクリスチャンフランツのヘロデ聴けるのね!
ああ幸せ。
あと個人的には蝶々夫人のシャープレスを私の大好きなバリトン2人が分け合っているのがうれしい。
須藤さんと大沼徹さん。
その大沼さんは先日沼津でもやったアンジェロッティでトスカに出演します。
フロンターリがスカルピアってまじすごい!!
そしてもちろんシーズンオープニングのラインの黄金!
そう来たか~~~~~
ゲッツ・フリードリヒです。
さすがマエストロ飯守です。
これまじ楽しみすぎる!!
なんでグールドがローゲなのか意味がわかりませんが…(笑)
あんな重いローゲ、Wotan より重いぞ…(笑)
フローが昨日すばらしいエリックを歌ったヘルデンテノールの片寄純也さん、
フライアが東京二期会ドン・カルロのエリザベッタ安藤赴美子さん。
die Rheintöchter まじ強力すぎる。
ヴェルグンデにワグネリアンメゾの池田香織さん。
フロスヒルデにすばらしいオールマイティー歌手、清水華澄さん。
そしてファルスタッフの歌手もまじすごいです~~
ガニーゼにカヴァレッティ!Metとかスカラでもおかしくないキャスト陣です
個人的にはナンネッタの安井陽子さんの抜擢が超うれしいです。
アンドレア・シェニエにはほやほやのバリトン駒田さんが大抜擢されているのがうれしいです!
須藤さんや清水さん!脇まで目が離せない公演となりそうです。
魔笛はキャストが一新。弁者は前回大沼徹さんでしたが今回沼津のトスカですばらしいスカルピアを演じた町英和さんが弁者。武士1がスピントの秋谷さん、武士2がすばらしいバスバリの大塚博章さん。パパゲーナが九嶋さん。侍女2が小林由佳さん。魔笛は定番演目なのでどんどん世代交代していくのは日本のオペラ界にとっても必要なことでしょう。ザラストロ妻屋さん、弁者町さん、僧侶大野光彦さん、全員すごく背が高い(185超ぐらい)なのでさぞ見栄えがすることでしょう。
東京二期会公演や日生劇場の公演、藤原歌劇団の公演も大変すばらしいので
新シーズンも楽しく忙しい時になりそうです!!
オペラはやはり主役のものなので主役に魅力がないとつまらない。
いけてない外国人だったらすばらしい日本人歌手の方が聴く価値がある。
日本はもうそのレベルにまでようやく達しようとしている。
ここからはチケットのお話ですけど
ウェルテルは4月なので春祭の日程が出ないとチケットを押さえられないということに気付いた。
2016年はランス・ライアンのジークフリートなので外せないです。
ウェルテルできれば初日(4月3日)に見たいが…