いよいよオランダ人!
オランダ人とは因縁が深い。
いやかってにそう思っているだけなのだが。
人生に偶然はない。
偶然がすべて必然なのだ。
Nikitinのオランダ人は下記をiPod に入れている。
シャンゼリゼ劇場。ダーラントはゼーリヒだ。
Nikitinは本当にバスバリトンとは思えないほどの美しいリリック・バリトンに聴こえるのですよ~
オランダ人には声の迫力と共に美しさが求められる。
美しい!
彼のドン・ピツァロは1月にウィーンで聞いたが
明らかにオランダ人のほうがあってる
オランダ人はバリトンが似合う
ドン・ピツァロはバスバリトンが似合う。
でもR. Wagnerの設定ではオランダ人はバスバリトンなんですよねえ~
あの美しいメロディラインや高音はバリトンにしか無理だと思うけどなあ。
ゼーリヒはすばらしい声のバスであるが
これに関してはずりあげ歌唱が気になる。
かーんと高音に移行するときは一発で決めてほしい。
低い音域でも同じだ。
バスもリリック・バスが好きなのでベルカントで歌ってほしい。
比べるとNikitinの歌唱のベルカントなことよ!
ぜんぜんのどに負担かけてない感じです。
彼は小さい劇場で聴きたい歌手だ
私のわがままですけど。
そうも行かないんだろうけど。
愛想もないけど。
声が美しければすべてが許される。
それがオペラ歌手だ。
神だから仕方がない
人生は4年で循環しているのかもしれない。
オランダ人
4年前
2012年
二キーチン
冬だ。
***
LE VAISSEAU FANTOME (Der fliegende Holländer),
version concert
Concert donné le 18 septembre 2013
Au Théâtre des Champs Elysées
Evgeny Nikitin : Le Hollandais, Basse (voix)
Franz Josef Selig : Daland, Basse (voix)
Emma Vetter : Senta
Frank van Aken : Erik
Agnes Zwierko : Mary
Torsen Hofmman : Le timonier
Choeur de Nederlandse Opera
Orchestre philharmonique de Rotterdam
Dirigé par Yannick Nézet Séguin
***
しかし~~~!
ワーグナー作曲
歌劇 さまよえるオランダ人
全3幕(休憩なし)
そ、そうですか……(汗
約2時間10分かかるというのに。
ラインの黄金か…!?