Desirée Rancatore and Celso Albelo 2012年4月24日, Alberto Gazale 2018年6月22日
Photo:©Shevaibra, courtesy of the artist
ボローニャ歌劇場来日公演2019
「リゴレット」
作曲:G.ヴェルディ
演出:アレッシオ・ピッツェック
マントヴァ公爵:セルソ・アルベロ
リゴレット:アルベルト・ガザーレ
ジルダ:デジレ・ランカトーレ
スパラフチーレ:アブラーモ・ロザレン
Sparafucile:Abramo Rosalen - Basso
指揮:マッテオ・ベルトラーミ
Conductor:Matteo Beltrami
ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団
2019/6/21(金)18:30開演
Bunkamuraオーチャードホール
もう〜〜最高でした!
主役3人がものすごかった!
今世界最高レベルのドゥカ セルソ・アルベロ
ものすごかった!
2幕のカバレッタで瞠目のHigh C 長く伸ばした。
マジBravo!
1幕の「君は心の太陽」のアリアと二重唱最後にHigh C。
つまり
High C 計二回出した
女心の歌のH音 2回目
めっちゃ伸ばした
シエーーーーール!!!!!
客席がどよめくほど伸ばした。
世界最高レベル聴けた!
ガザーレもマジすごかった!
圧倒的なパワー
リリックドラマティックバリトン
まさにヴェルディバリトン!
鬼め悪魔めで大拍手
デジレも最高
カーロノーメ
High Esはごまかしてたが
HighCは出して
HighCis HighDはソットヴォーチェ
すばらしい技巧で客を酔わす
決めどころのHighCはめっちゃ出す。
プロフェッショナル!
お茶目で可愛いディーヴァ。
Si vendetta でbisかかって
2人でやってくれた。
感激!
これぞオペラ
これぞVerdi
大満足。
スパラフチーレもマッダレーナも最高
指揮者最高
演出もGood
今日は本当に見て良かった!
***
序曲
リゴレットが一人
ドゥカの宮殿
出だしは声が小さいセルソ
やっぱりテノールは様子を伺うのですね。
アリアになったら声を出し始めた。
あれかこれか
モンテローネの娘(黙役)がピンク色の人形のカッコで一人浮いた存在
他の黙役のダンサーたちは黒い衣裳で邪悪な雰囲気
モンテローネは白のスーツ
帰宅するリゴレット
スパラフチーレはすばらしい歌手だった。
声量がある。
リゴレットの家
ジルダはドールハウスの人形
年齢設定14歳ぐらいか
人形で遊ぶのは12歳ぐらいまでなので多少無理設定。
ドゥカは大きな薔薇の花籠を持ってくる。
貧しいのが好きと聞くとネクタイなどむしり取って捨てる。
ターモ
すごい
君は心の太陽
ドゥカを帰らそうとするジョヴァンナに逆らうドゥカ
ジョヴァンナきちんとお金をもらう。
廷臣たち。
ドールハウスの中でカーロノーメを歌い歌い終わるとピッタリガラスの戸が閉まる。
廷臣たちはリゴレットに目隠しをしてハシゴを持たせる。
ガラス戸を開けて入っていく男たち
ジルダを担いでさらう。
ああ呪いだ!
ガザーレすばらしい!
ドゥカの宮殿
モンテローネの娘が操り人形になっている。黒い衣裳の悪魔的な女性たちは白いハンカチを下げている。
ドゥカのアリア
めっちゃすばらしい〜
廷臣
娘がここにいると知ったドゥカの喜び
カバレッタ
終わりでHigh C
すごく強靭に伸ばす
すばらしい!
リゴレット
ララ、ララ
鬼め悪魔め
すばらしい!
大喝采
ジルダが茫然と既に出てきている
人払いし
モンテローネが娘の死体を抱えて通り過ぎる。
リア王っぽい。
リゴレット
Si vendetta
あまりのパワーに大喝采
bis がかかり
ガザーレとランカトーレはやってくれた。
大サービスです。
そのまま最終幕へ
船
スパラフチーレの怪しい宿屋は川べりの家ではなく船そのもの。
プッチーニの外套を思わせるセット。
ドゥカは取り巻きの黒い衣裳の悪魔的な女性たちを連れてきている。
女心の歌
すばらしい高音に
大喝采
続いて四重唱
すばらしい!
マッダレーナもなかなかすばらしい。
マッダレーナが背の高い美女でスレンダー。足を露出していて妖艶。
ジルダはいったん帰るが戻ってくる。
恐ろしい企みを聞いて父親とドゥカの身代わりになる。
ジルダが刺される時の演出がすごい
ヒッチコックのサイコのようだ。
窓に映った両腕が次第に下に下がっていくという。
リゴレットが死体を取りにくる。
スパラフチーレは死体袋をずるずると引きずってくる。
リゴレットは
女心の歌を歌う声を聞いて驚く
死体はでは誰なんだ⁉︎
ミアジルダ!
オレの娘だ!
ジルダの歌唱もすごい
ジルダが死に絶望して叫ぶリゴレット
ああ呪いだ!
すばらしい名演に拍手喝采が止みません。
ありがとうございます!