写真左から寺田 功治、高橋 洋介、山田 大智、ジョン・ハオ
Photo Album
©Shevaibra, courtesy of the artist
日本屈指の低声歌手がお届けする
『No Tenors Allowed Special Autumn Concert』
NOテナー⁉ スペシャルオータムコンサート
2020年11月26日(木) 開演18:30
豊島区民ホール 多目的ホール
ジョン ハオ Bs-Br
高橋 洋介 Br.
寺田 功治 Br.
山田 大智 Bs-Br
伊藤 祐樹(ヴァイオリン)
大塚 杏奈(ヴァイオリン)
小澤 恵(ヴィオラ)
野津 真亮(チェロ)
高橋 直人(コントラバス)
阿部 拓也(パーカッション)
廣瀬 充(ピアノ・アレンジ)
***
なんという才能の大集合!
めっちゃ楽しかったです。
めっちゃ癒されました!
企画 映像 字幕は寺田さん
音楽アドバイザー高橋さん
差し入れのハオさん
MCトークの山田さん
全ての曲のアレンジは天才廣瀬さんということ。
Mの集いで高柳圭さんがいないのが不思議でしょうがなかったが、これはNo tenors allowed
低声だけのユニット。
バリトン2人とバスバリ バスの4人
これが意外にもめっちゃ面白かったんです。
***
開演前に写真撮影OKのアナウンスあり。
カルメン
♪闘牛士の歌
全員
一人が登場し歌い始めるが、次々に別の低声歌手が歌い出すので、なかなか進まない。面白すぎる!
MC山田 「今日はバリトンとかバスバリトンとか、低い声の歌手だけです。テノールの方はいませんよね⁉ …あ、いてもいいんですけど… いませんよね‼ 我々の低めの声で癒されてほしい。」
メンバー紹介
「寺田さん 企画発案者で、字幕、映像も担当。有能な男です。
高橋さん 音楽アドバイザーと言っても過言ではない。有能な男です。
ハオさんは最もお土産を持ってきてくれた。有能な男です。
私は司会進行です。有能な男です。」
山田さんの声がすごくいい声です!流麗な台本読みが誠に講談師、もしくは不機嫌なアナウンサーのようで面白い。
ロッシーニ セヴィリアの理髪師から
♪陰口はそよ風のように
山田大智
山田さんは今年はコロナ明けでアンコウさんのシェニエに出てました。彼がこんなに面白い人だとは思いませんでした。すごい才能です。司会が大得意で、嫌いじゃないそうです。
シューベルト
♪菩提樹
高橋洋介
なんと高貴な声!カヴァリエ・バリトンです。
♪それは私です【那就是我】
ジョン・ハオ
中国語
故郷の母親を思って歌う。彼の家族愛と郷愁が伝わってきてジーンとなりました。
チャイコフスキー イオランタから
♪誰が私のマチルデと比べられようか
寺田 功治
リリックバリトンの美声で歌い上げます。
2011年のザルツブルク音楽祭でイオランタを聞いた時、アレクセイ・マルコフがロベルトでものすごかったのを思い出す。
二重唱パート
ヴェルディ シモン・ボッカネグラから
♪おおなんという爽やかな海辺のそよ風!…海よ!…海よ!
シモーネ 高橋洋介
フィエスコ ジョン・ハオ
出てくる時から高橋洋介さん、もう演技入ってます。ハオさんのフィエスコ聴くのは2回目か。
Ah ! Vendica
さすがすごいです。
シモンの高橋洋介さん 数少ないヴェルディ歌いです。
美声でノーブルで轟く低音がないとヴェルディバリトンとは言えません。
彼は全てを持っています。
全幕お聴きしたいです。
ドニゼッティ ドン・パスクワーレより
♪こっそり、こっそり
ドン・パスクワーレ 山田大智
マラテスタ 寺田功治
面白すぎで爆笑しっぱなしでした!
背景の写真が変わるたび客が笑います。
早口も!
MC山田 「低声4人で音域が近いのでアンサンブルを作るのが大変でしたが、高橋洋介音楽監督の元に出来上がった。
日本の歌メドレー
確かに転調とかあって、すごいアレンジです。元々の編曲をさらにアレンジし、低声4部にアレンジしているのか。アレンジを全て手掛けたという廣瀬さん天才です。
低声なので倍音がすごいです。低音の響きに癒されます。
後半
後半は大爆笑の連続。配信もあるそうなので、
サプライズのため詳しくは記しません。
楽し過ぎです!
また最後に締めた後、バンドだけで今日披露した曲を全て振り返ります。これもまたすごいアレンジ!さすがでした!
お疲れ様でした。
ぜひまた企画お願いします!