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カテゴリ:OPERA
NEW NATIONAL THEATRE, TOKYO 2020/2021 SEASON Tosca Music by Giacomo PUCCINI Opera in 3 Acts 23 Jan. - 3 Feb., 2021 ( 5 Performances ) Conductor: Daniele CALLEGARI Production: Antonello MADAU-DIAZ Set Design: KAWAGUCHI Naoji Costume Design: Pier Luciano CAVALLOTTI Lighting Design: OKUHATA Yasuo Tosca: Chiara ISOTTON Cavaradossi: Francesco MELI Scarpia: Dario SOLARI Angelotti: KUBOTA Masumi Spoletta: IMAO Shigeru Sciarrone: OTSUKA Hiroaki Il Sagrestano: SHIMURA Fumihiko Chorus: New National Theatre Chorus Orchestra: Tokyo Symphony Orchestra 新国立劇場 2020/2021シーズン オペラ『トスカ』/ジャコモ・プッチーニ Tosca/ Giacomo PUCCINI 全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉 DAY1 2021年1月23日(土)14:00 新国立劇場オペラパレス 指揮ダニエレ・カッレガーリ 演出アントネッロ・マダウ=ディアツ 美術川口直次 衣裳ピエール・ルチアーノ・カヴァッロッティ 照明奥畑康夫 トスカキアーラ・イゾットン カヴァラドッシフランチェスコ・メーリ スカルピアダリオ・ソラーリ アンジェロッティ久保田真澄 スポレッタ今尾 滋 シャルローネ大塚博章 堂守志村文彦 看守細岡雅哉 羊飼い渡邉早貴子 新国立劇場合唱団 東京交響楽団 *** 何に感動したって、カーテンコールでのメーリの満面の笑みです。 歌える喜びに満ちていた。 メーリさんありがとう! 来日してくれて感謝しかないです。 メーリはリリコですが強靭な歌唱で 声量ありまくり。 新国立劇場によく響いた。 注目の新鋭キアーラ・イゾットン ドラマティックソプラノというのか 非常にパワフルで 高音も大声量で聴かせて見事だった! ワグネリアンソプラノもできるかも? メゾに近い声音です。 そしてようやく生で聴けることを楽しみにしていたダリオ・ソラーリ。 ヴェルディバリトンのノーブルでよく響く美声がすばらしかったです。 見た目もワイルド系イケメンですごくカッコいいです。 全体的にはメーリが主役のオーラを発揮して牽引していた感じでしょうか。 若い2人はもっと良くなると思います。 脇を固める日本人歌手陣も磐石でした。 メーリが田口さんを呼びに行きました。w *** トスカのFachはDramatic Sopranoです。 キアーラ・イゾットンはイタリアのベッルーノ生まれの35歳ぐらいの新鋭。経歴を見ると今までは脇役が多いですね。いよいよ主役級の役にそろそろデビューしていこうかというあたりのようです。日本は格好の場です。35歳とまだ若いのでいろいろな役もやってほしいところです。声が若いので高音も美しくよく伸びるし、他のヴェテランのドラマティックソプラノに比べると声に艶がありますしアンコントロールではないので非常に満足できるトスカと言えるでしょう。 プロフィール Soprano Chiara Isotton was born in 1985 in Belluno 一方のカヴァラドッシのFachはスピントテノール。ヘルデンやドラマティコまで行かない声の人の役です。 メーリはベチャワよりも軽いリリコだと思うので(本来はですよ)すが、さすがプッチーニは合っていないとは言えないレヴェルのクオリティです。すでにいろいろ歌い散らしているヴェルディの重いの(ラダメスとかマンリーコだとか)は個人的にはいただけないのですがプッチーニはやはり声の輝きが必要ですからね!Okな役です。ぜひスターテノールの輝きに満ちた声を聴いていただきたいです。この後いつ聴けるかわからないですからね!私もできる限り日参したいです。 そしてスカルピアはCharacter Baritoneです。 声のレンジはほぼドラマチック・バリトンと同じで、声に役に合ったキャラクター付けが求められる役です。ダリオ・ソラーリはリリック・ドラマティック・バリトンかと思われるのでややスカルピアには軽い、という評価もあるかもしれませんが、なにしろ響きのある「ヴェルディ・バリトン」の美声を持ち、見た目の精悍さがとても魅力的なので個人的にはとっても満足です。 *** ※ここからは内容にふれますので未見の方はご注意ください。 教会 暗い教会の内部 このシーンだけでもヨーロッパの本物の教会に入り込んだような錯覚を覚えるほどだ。すばらしい! アンジェロッティ すばらしい重く重厚な声! さすがの久保田さん。 霊ぴょうの鍵を発見し、隠れる。 聖具保管係は足を引きずって歩く。 正面を通り過ぎる時だけしゃがんで拝む。 彼がカーテンを上げるとぱーっと光が差し込み明るくなる。 さすがの舞台美術! カヴァラドッシ Che fai? 輝かしい声のメーリ登場!心が浮き立つ。 彼の実演を聴くのは、2018年6月のバーリ歌劇場来日公演「トロヴァトーレ」のマンリーコ以来。その前は2014年5月ムーティ様率いるローマ歌劇場のシモン・ボッカネグラのガブリエレ・アドルノ、2013年にザルツブルク音楽祭「ナブッコ」コンサート形式のイズマエーレ。メーリを最初に見たのは2008年のロッシーニ・フェスティヴァル来日公演「マホメット2世」のパオロ・エリッソ。 カヴァラドッシは上着を脱ぎ、画家用のスモックを着る 絵の具をくれ 志村さんの頭に絵の具を乗せる。 ここも申し訳なさそうにちょこんと メーリの人柄がうかがい知れる。 いきなり名アリア Recondita armonia 妙なる調和 Ah------! Tosca, sei tu! 最高音のB(♭シ)です 拍手 (指揮者のカッレガーリは拍手がしたくてうずうずしている日本の観客のために音を切ってあげたよ) 食べないんですか そりゃ残念 行けよ ガチャン 誰だ 執政官アンジェロッティ? トスカの声 Mario! マーリオーーー いきなり低い声にびっくり。メゾっぽいトスカだ。 アンジェロッティは疲労と空腹で立てない バスケットを与える Son qui! 今行くよ たっぷりの量感での美声! 入ってくるトスカ 帽子 あたりに目を配っている 女がいたわね まさか! 衣摺れも マリア様の前よ 花を捧げに行く マリオは仕事に専念していていると見せるために足場の上にもう登っている。 今日別荘に行きましょう Stasera! スタセーラ? 嬉しくないの 嬉しいとも なんですって 嬉しいよ(激しく言いながら彼女の横を通り過ぎる) Lo dici male なんでそんな言い方をするの 二人の二重唱、掛け値なしに最高です!! メーリは歌いやすそう。 mia sirena, verrò! 行けよ 仕事なんだ 知ってるだろ 行こうとして この絵は トスカは足場の上に急いで上がる。 階段を登り切ってすぐに、 アッタヴァンティ⁉︎ これは演技的にはいただけない。足場を上がり切って一目でもしげしげと絵を眺めてから「アッタヴァンティ!」と言わないとお芝居として成立してないですよ。 大当たり 誓う? 誓うよ Quale occhio al mondo 僕のトスカの黒い目に勝るものはないさ トスカはようやく機嫌を直す キス Ma... falle gli occhi neri でも目は黒くしてね カヴァラドッシはやれやれ、という演技。 Mia vita, amante inquieta, dirò sempre: "Floria, t'amo!" カヴァラドッシはトスカが絵の下に投げつけたトスカの帽子を持って足場を下りてくる。 この時トスカは帽子を受け取るためにカヴァラドッシに近づいたりしない。通常の演技なら帽子を取りにカヴァラドッシに近づくのが自然だ。 戸口の近くまでトスカを連れていくカヴァラドッシ トスカはカヴァラドッシと抱擁(キス)する。 トスカを戸口まで送って帰ってくるカヴァラドッシ アンジェロッティが礼拝堂から出てくる。 il boia La vita mi costasse, vi salverò! 君を助けるよ カヴァラドッシ、ここの高音伸ばすとこもやっていた。 カヴァラドッシは隠れ場所を教える。 大砲の音 2人が消え、堂守が走り込んで足場の前にくる。 あれ、いない 子供たちとダンスしてはしゃぐ。子供たちは堂守のダンスを真似している。しまいには円陣で囲んで騒ぐ。→ここがコロナ禍で演出変更。まるでらじお体操のように舞台全面に距離を取って散らばっていた。 そこで先頭に立って、部下に付き従われ、豪華な服を着たスカルピアが入ってくる。 Un tal baccano in chiesa! 教会でなんて騒ぎだ ソラーリ、かっこいい!野性的でイケメン 若くてエネルギーに満ちている。 場末からなりあがってきたようなヤクザっぽい凄みもあり、 すごく魅力的なスカルピア。 脱走犯が逃げ込んでないか 震え上がる堂守 スカルピアは開いたままの礼拝堂に入る スポレッタ(今尾さん)を先に行かせてスポレッタに扇子を拾わせる スポレッタは扇子を恭しく渡す アッタヴァンティの証文だ この絵を描いたのは誰だ? カヴァラドッシ様です Lui! 部下がバスケットをもってくる 叫ぶ堂守 なんだ? 空だ、空だ バスケットが 食べないと言ってたのに 考え込む トスカが来る 部下は隠れる トスカはいったん通り過ぎるが マリオを探して戻ってくる いないわ…! 堂守はどこかに消えちゃったと言う 聖水盤に手を浸し、スカルピアがトスカに近づく Tosca gentile la mano mia スカルピアはトスカに、恭しく手を出す。 トスカは十字を切る。スカルピアも同様にする。 Ed io venivo a lui tutta dogliosa トスカの心に毒を盛るスカルピア Traditor! トスカがいきり立っている間 スカルピアはしきりにスポレッタと話している芝居。ここはトスカを観察しているのが通常の演出だが。 トスカの叫びを聞いて、 In chiesa! 教会の中ですぞ! ここは嫌味に優しい作り声で言う。さすがです。 Egli vede ch'io piango! 泣き崩れたトスカに手を差し出す。 トスカは階段を下りてきて 差し出された彼の手に手のひらを乗せ、威厳を保って歩き出す 戸口までエスコートして スカルピアが屈みこみ、その手にキスするとトスカは驚いたようにさっと手を引っ込める スカルピアは見送っている スポレッタが戻ってくる 後をつけさせるんだ 教会の中に次々に礼拝客がやってくる 背後のセットがかみてに移動し、奥の壮麗な教会の本堂が見えてくる このプロダクションはまじすごい。 手前を歩いてくる 女王のおつき、女王、おつきの女性たち すばらしい斜めの遠近法 アメージングな豪華さだ。 ただし人々の並びがコロナ禍仕様でディスタンスをとっているように見える。 Va, Tosca! Nel tuo cuor s'annida Scarpia!. 司祭たちが並び祈りの言葉を L'uno al capestro, l'altra fra le mie braccia Te Deum laudamus Tosca, mi fai dimenticare Iddio! スカルピアと合唱のテ・デウム 見事だった。 スカルピアはひざまずく。 第1幕了 第2幕 ファルネーゼ宮、スカルピアの執務室。 かみてにバルコニー付きの窓 かみてにダイニングテーブル 食事 しもてがわに果物の大皿 スカルピアの前にはスープ皿 ワイン 豪華な燭台 しもて奥にハムなどの載った大皿 蓋がしてある めっちゃリアル スカルピアは食事している。 シャローネを呼ぶ 開けろ 窓を開けさせる シャローネはスープを下げ、 ハムをサーブする 皿を下げて歩いていくシャローネに スカルピアはトスカへの手紙を渡す スカルピアの独白 Ha più forte sapore la conquista violenta Bramo. - La cosa bramata perseguo スポレッタが戻りました。 アンジェロッティは? い…いませんでした なんだと! スカルピアは机を叩いて立ち上がる お前が死ぬか? 代わりに画家を連れてきました。 ふん、まあいいだろう カヴァラドッシが連れてこられる 座りたまえ けっこうです ではお好きに 彼女の声だ! Dov'è Angelotti? 否定するカヴァラドッシ dov'è dunque Angelotti? アンジェロッティはどこにいるのかね? トスカが来る カヴァラドッシは拷問室に連行される トスカは追いかけるがスポレッタが立ちはだかる スカルピア。 彼は一人だったんですか? 一人でした! おやすごい剣幕だ そっちはどうだね シャルローネ(大塚) Nega 否定しています 続けろ! かかとを鳴らして恭順の意を示すシャッローネ。軍人です。 あの部屋で何が? あなたの彼の頭から血が流れているんです 悪魔のすることだわ Ahimè お願い… シャッローネ、やめるんだ Tutto? そうだ しかしトスカが口を割らないので 拷問が再開される Aprite le porte che n'oda i lamenti! 戸を開けろと言いながらスカルピアは戸を自分で開けていたような… Vi sfido! もっとだ! 負けないぞ トスカは開いた戸に近寄って言う。 話していいかしら? だめだ!何も知らないのに何を言えるのだ そいつを黙らせろ! ひどいわ スポレッタは祈りのような文言を口走っている カヴァラドッシの叫び声 井戸の中よ もうよいロベルティ Assassino! カヴァラドッシが引きずるようにして連れてこられる カヴァラドッシは血まみれの白シャツ姿でソファの前に転がされる。 トスカは彼に飛びつく。 フローラ、君か しゃべってないな? ええ。 ダイニングテーブルの椅子に座り二人の様子を見ながら 井戸の中だ 行けスポレッタ 裏切ったな シャローネが自軍の敗走の知らせを持ってくる カヴァラドッシ Vittoria!Vittoria! 高音、決まった! すばらしい!!! カヴァラドッシは床に倒れる。そのままで歌う。 L'alba vindice appar 役人が二人マリオを左右から連れて行こうとする。 トスカはマリオの足のブーツにすがって、引きずられるようにして抵抗するが空しくマリオは連行される。 助けて 私に?あなたなんですよ お座りなさい 飲み物でもいかがです いくらなの いくら? 値段よ 私は金で買えると思われているのですか 美しいご夫人にはお金では売りませんよ Già mi struggea l'amor della diva! スカルピアのソロ。すばらしい! 死んだほうがましだわ 行ってもいいんですよ スカルピアは床に落ちていた赤く長いストールを拾い、高く掲げる。 トスカはそれを奪い取ると入り口までまっすぐ歩いていく。しかし… 恩赦が下りる頃にはマリオは死体になってる トスカは立ち止まる。 Spasimi d'ira... spasimi d'amore! 卑劣漢め 小太鼓の音が スカルピアはバルコニーの外に出て行く Vissi d'arte, vissi d'amore perché Signore, perché me ne rimuneri così? トスカのアリア、すばらしかったです。 大拍手 スカルピアがバルコニーから戻ってくる トスカは降参する Sei troppo bella, Tosca スカルピアはトスカに襲い掛かる トスカは抵抗する ドンドンドン ぱっと離れる二人。 誰だ スポレッタが入ってくる。 閣下、アッジェロッティは自殺しました もう一人は 準備は出来てます 待て トスカに よろしいかな 間 トスカは屈辱の中で 大きくうなずく Come Palmieri スカルピアはスポレッタに指示する Sì. Come Palmieri 思わせぶりなスポレッタの言葉に手を振って早く出て行けと言う仕草をするスカルピア スポレッタは出ていく。 スカルピアは奥の書き物机で通行証を書く トスカは手前上手のダイニングテーブルにがっくりと手を着く。ワインを飲む。 その時テーブルのかみてがわにナイフがあるのに気づく 手にする スカルピアが近づいてくる ついにオレのものだ トスカはナイフをふりかざし、思いっきりスカルピアの鎖骨の下あたりを突き刺す ああ! スカルピアは倒れる 死ね!死ね! トスカは威嚇するようにナイフを振りかざす。 スカルピアは死ぬ 通行証を探すがない スカルピアの左手(→今回は右手)に握られている ようやく通行証を抜き取る この男の前に全ローマが震えていたのね トスカはダイニングテーブルの燭台の炎を全部消す。 暗くなり、月明かりだけがスカルピアの死体を照らし出す。 なんとすばらしい照明効果! トスカはキャンドルをお灯明のようにスカルピアの左右に置く 音楽の方でタイミングを合わせている。 十字架を置こうとする そのタイミングで小太鼓が鳴り出し トスカはぎくっとして十字架を放り出す。 スカルピアの体の下敷きになっている赤いヴェールを引き抜く トスカは静かに出て行こうとしたところでストップモーション、暗転。 第2幕了 第3幕 サンタンジェロ城の屋上 皆殺しの天使 歩哨 当番が机に突っ伏して寝ている 牧童の歌 歩哨の交代 夜明けが近づき 処刑のためカヴァラドッシが連行されてくる 巨大なセットがせり上がってくる 背景の屋上のセットは沈んでいく まじすごすぎの装置。 牢番は牢の鍵を開ける カヴァラドッシは最後の頼みだと言い 自分の指輪を外す 牢番は指輪をとり、胸のポケットから紙とペンを出して渡す 書きなさい カヴァラドッシはしもてがわにあり下に下りる階段に腰かけて書こうとするが、 すぐに絶望感に囚われる。 紙を置きっぱなしにして立ち上がる 名アリア E lucevan le stelle disciogliea dai veli! 高音はdiscioglieaのAまで。 E non ho amato mai tanto la vita! のamatoもA このアリアはテノールのアリアとは言え高音はAまでしか書かれておらず、中音域の豊かさと表現力の勝負となる。メーリは最初のAはソットヴォーチェで表現し終わりのAは胸声。歌い分けている。 アリア終わりで本来は音楽の途切れがないので、拍手のタイミングはないはずだが指揮者は音を切ってくれた。 大大大拍手! トスカが来る カヴァラドッシは何を引き換えにしたのかいぶかしむ トスカがスカルピアを刺し殺したと知り、驚く O dolci mani 美しい!さすがメーリです。 自由! トスカは見せかけの銃殺が行われることを告げる カヴァラドッシはトスカの声をもう一度聞かせてという 斉唱 銃殺隊が並ぶ カヴァラドッシは目隠しを断る 隊長がゆっくりゆっくり手を挙げる 振り下ろす 発砲 カヴァラドッシは倒れる 隊長が死んだかどうか確認しようとするが スポレッタが、いいんだ、と止める スポレッタはカヴァラドッシが死んだことがトスカにまだばれないようにしている。 隊がいなくなりトスカはカヴァラドッシに駆け寄る マリオ起きて マリオ! ああ死んでる! 鬨の声が上がり トスカは屋上の端に逃げる スポレッタが迫る トスカはスポレッタを突き飛ばす 転がるスポレッタ。 O Scarpia, avanti a Dio スカルピア 神の御前で! トスカは飛び降りる 男たちは近づいて下を見る 兵隊が一人十字を切る 幕が閉まる 全幕了 *** このすばらしい演出は新国立劇場のレパートリーですでに3回見ています。 カヴァラドッシは 2012 サイモン・オニール→ 2015 ホルヘ・デ・レオン→ 2018 ホルヘ・デ・レオン→ 2021 フランチェスコ・メーリ でした。 今回の演出はすべて過去とほぼ同じでした。(コロナ禍対策以外は…) 過去の内容は、こちらをご参照ください。 ※追記する予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月25日 12時19分05秒
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