Photo:©Shevaibra, courtesy of NHK Symphony Orchestra, Tokyo #NHKSO
N響 定期公演 2023-2024シーズンCプログラム
第2002回 定期公演 Cプログラム
2024年1月19日(金) 開演 7:30pm [ 開場 6:30pm ]
NHKホール
リャードフ/交響詩「キキモラ」作品63
プロコフィエフ(ソヒエフ編)/バレエ組曲「ロメオとジュリエット」
指揮トゥガン・ソヒエフ Tugan Sokhiev
トップ奏者
コンマス #郷古廉
2nd #大宮臨太郎
ビオラ #中村翔太郎
チェロ #藤森亮一
コントラバス #吉田秀
フルート #竹山愛
オーボエ #荒川文吉
クラリネット #松本健司
ファゴット #水谷上総
ホルン #今井仁志
トランペット #菊本和昭
トロンボーン #古賀光
テューバ #池田幸広
ティンパニ #植松透
ハープ #早川りさこ
【開演前の室内楽】
モソロフ/弦楽四重奏曲 第1番― 第3楽章、第4楽章
6:45pmよりN響メンバーによる室内楽のミニコンサート(約15分)
ヴァイオリン後藤 康
ヴァイオリン横島礼理
ヴィオラ中村翔太郎
チェロ市 寛也
***
Photo:©Shevaibra, courtesy of NHK Symphony Orchestra, Tokyo #NHKSO
大感動〜
プロコのロミジュリはそれこそ40年前から楽譜を持っている(ピアノ譜だが)
バレエのロミジュリも今まで死ぬほど見ているのでやっぱり、バレエシーンが浮かびまくりでした。
ソヒエフ氏が今この音楽を演奏する意味を考えなくてはならない。
***
指揮者トゥガン・ソヒエフによる選曲順。
〈モンタギュー家とキャピュレット家〉(組曲2–1)
〈少女ジュリエット〉(組曲2–2)
〈修道士ロレンス〉(組曲2–3)
〈踊り〉(組曲2–4)
〈ロメオとジュリエットの別れ〉(組曲2–5)
〈朝の踊り〉(組曲3–2)
〈アンティル諸島から来た娘たちの踊り〉
〈朝の歌〉(組曲3–5)
〈ジュリエットの墓の前のロメオ〉(組曲2–7)
〈仮面〉(組曲1–5)
〈タイボルトの死〉(組曲1–7)
***
以下は引用
『ロメオとジュリエット』第1組曲 作品64bis
1936年11月24日初演。
1民衆の踊り
2情景
3マドリガル
4メヌエット
5仮面
6ロメオとジュリエット
7ティボルトの死
『ロメオとジュリエット』第2組曲 作品64ter
1937年4月15日初演。
1モンターギュー家とキャピュレット家
2少女ジュリエット
3僧ローレンス
4踊り
5別れの前のロメオとジュリエット
6百合の花を手にした娘たちの踊り
7ジュリエットの墓の前のロメオ
演奏時間約30分
『ロメオとジュリエット』第3組曲 作品101
1946年3月8日初演。
1噴水の前のロメオ
2朝の踊り
3ジュリエット
4乳母
5朝の歌
6ジュリエットの死
※以上Wikipediaより
Photo:©Shevaibra, courtesy of NHK Symphony Orchestra, Tokyo #NHKSO
***
〈モンタギュー家とキャピュレット家〉(組曲2–1)
13世紀のヴェローナの街で対立する両家。ギベリン派とグェルフィ派の抗争。
わたくし的にロミジュリのダースベイダーのテーマと呼んでいる、貴族の踊りの音楽
キャピュレットの舞踏会で踊られる尊大な貴族の踊り。
最高の金管の重さが爆裂する。
〈少女ジュリエット〉(組曲2–2)
可憐なジュリエット
〈修道士ロレンス〉(組曲2–3)
結婚式の場面 もう涙です!
〈踊り〉(組曲2–4)
〈ロメオとジュリエットの別れ〉(組曲2–5)
バルコニーシーンの音楽のリプライズで二人が愛し合った後の別れ。ロミオが去った後、ジュリエットは死が近づくのを予見している。歩くテンポ。
〈朝の踊り〉(組曲3–2)
〈アンティル諸島から来た娘たちの踊り〉
ジュリエットが仮死状態で横たわる中、結婚を祝う娘たちの踊り
〈朝の歌〉(組曲3–5)
マンドリンダンスの部分かな
〈ジュリエットの墓の前のロメオ〉(組曲2–7)
仮死状態のジュリエットと墓の中で踊るロミオ。絶望し、自害する。そこでジュリエットが目を覚まし、慟哭しロミオの後を追う。
〈仮面〉(組曲1–5)
〈タイボルトの死〉(組曲1–7)
酔っぱらったティボルトが踊りを楽しんでいる民衆の中に乱入してくる。マキューシオはふざけてからかう。マキューシオはティボルトに殺される。ロミオが激昂し、ティボルトを殺す。ティボルトの断末魔の苦しみと、キャピュレット夫人の激しい慟哭。
いや~すごかったです。ヴァイオリンの演奏の速いことったら!
Photo:©Shevaibra, courtesy of NHK Symphony Orchestra, Tokyo #NHKSO