
「母親から8年前に死んでいると衝撃的な真実を告げられた蘇芳はショックを受けてその場から逃げ出すのでした」

「…そして、耀子を拉致した黒は」

「銀の居場所を聞き出すために薬を使い自白させるが…葉月が耀子を発見した時には耀子は無残な死体となっていた」

「DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第10話
偽りの街角に君の微笑みを…」

「黒さんパネェ、主人公が薬を使って自白させるなんてパネエ」

「大事な事だから2度言いました」

「けど、黒が耀子を殺したのかしら?銀の居場所を聞き出したのなら殺す必要はないと思うけど」

「用済みだからこそ殺す…それが黒クゥオリティー。未咲も蘇芳が止めなかったら殺されていたかもしれないだろ」

「だが本当に黒が殺したかどうかは分からないだろ。マダムの関係者かもしれないし…」

「けど葉月は耀子を拉致した黒が殺したと思って憎しみを募らせる」

「肉しみ?」

「そ、それはソードマスターでしょ」

「話を蘇芳の死に戻して8年前、マオの本当の肉体と共に爆発で死んだとされる聞かされ」

「父親、パブリチェンコが蘇芳の亡骸にMEをかけようとして母親が蘇芳の亡骸をパブリチェンコから奪い逃げるのだが」

「紫苑は一緒に逃げなかった。蘇芳の亡骸は母親が火葬して遺骨を日本に持ち帰ったのですが」

「…8年前以降、紫苑がいつ契約者になったのかは定かではないが。紫苑が自身の契約者の能力"完全なコピー"で蘇芳を生み出し…記憶はパブリチェンコがMEで偽りの記憶を与えたんだろうな」

「蘇芳の記憶が作りものならトーキョー・エクスプロージョンがあった夜に起きた蘇芳と紫苑が隕石の落下に巻き込まれたというも偽りの記憶?水族館の記憶も偽りの記憶だったし」

「紫苑はその時に契約者になったと蘇芳が言っていたからな…辻褄が合わなくなってくる」

「そうなると」
第1話で蘇芳が
トーキョー・エクスプロージョンが起きた日の夜
↓
隕石の落下に蘇芳、紫苑、パブリチェンコが巻き込まれ
↓
紫苑が契約者になった

「は偽りの記憶だろうな。んで、実際は…」
紫苑が2年前に契約者になっていたのならば
トーキョー・エクスプロージョンが起きた日の夜
↓
隕石の落下に紫苑、パブリチェンコが巻き込まれ
↓
紫苑が契約者に
↓
その時に紫苑は契約者の能力"完全なコピー"で蘇芳をコピーで生み出す
↓
紫苑は契約者の対価で車椅子生活に

「もしくわ2年前のトーキョー・エクスプロージョンが起きた日の夜の出来事すらパブリチェンコがMEで蘇芳に植えつけた偽りの記憶の可能性もあるな」

「2年前以前に紫苑が契約者になっていたかもしれないじゃない。それでトーキョー・エクスプロージョンが起きた日の夜に隕石に巻き込まれて」

「車椅子であんな場所にいくのか?契約者は合理的に物事を考えるんだぞ…もし2年前以前に契約者になっていて蘇芳をコピーしていたら紫苑は車椅子だし行かないだろ」

「いやコピー能力が紫苑の契約者の能力じゃなかったら」

「正妻の銀が降臨したこのライマックスなこの状況でそれはないとおもうが…」

「せ、正妻って」
→8年前の蘇芳の死の真実にマオの本来の肉体も巻き込まれていたとはさすがダーカ、奥が深いし。マオは足首フェチだったとか痛いよwww
→蘇芳もついに黒に落ちたんだけど正妻の銀が降臨して三角関係勃発か!?
→紫苑が契約者になったのか2年前なのかそれともそれ以前!?8年前の紫苑の目を見ていると…その時に契約者だったかもしれないけど