聖者は語る
(転記)その学校には10歳から15歳までの子供200人がいました。大抵の子供が何もされていないのに、自然発生的により高い意識状態に移りました。誰から教えてもらった訳でもなく、自分や他の人をヒーリング出来るようになりました。そういった多くの事がごく自然発生的に起こりました。この現象こそが、後に世界の多くの国で知られる事となる、ワンネス・ディクシャ、又はワンネス・ブレッスィングと、現在私たちが呼んでいるものに成長しました。それではこのディクシャとはなんでしょうか。ディクシャとは本質的には、ディヴァインのエネルギーの転写の事です。そして次々にクンダリーニを覚醒させます。ひいてはクンダリーニが脳内で変化をもたらします。その結果として、ゴット・リアリゼーション(神性の実現)や目覚め、又は時として、その両方が起こります。この現象が高まるにつれて、さらにいくつかの啓示がありました。これらの啓示が、この現象と世界にこれから何が起こるのかのロードマップ(道しるべ)をもたらしました。私たちはこれらの啓示に厳密に従い、沿って参りました。そしてほぼその啓示通りの事が起こってきています。その啓示は人類の意識が大きく変容する為の13段階を伝えています。そして私たちは11番目の段階を終えて11段階をカバーしました。そして12番目の段階が11月3日に始まって2月10日に終わる予定です。(注釈:このウェブキャストは2010年11月21日実施)2012年までの最後の13番目の最終段階が2月11日に始まります。それでは、これらの啓示とはなんでしょうか。ちょっと詳しく見てみましょう。この現象は1989年に始まりました。その年は色々な出来事がありました。ベルリンの壁の崩壊、共産主義の終焉、中国の天安門事件など、未だに世界中で大規模な影響を与えています。啓示が示すのには、1989年がニューエイジ(新しい時代)が胎内に身ごもった年です。そして13段階の終わった後で、その子供が2011年の10月から2012年の12月のまでの間に生まれるという事です。ですから約23年の妊娠期間で、出産予定日は2011年10月から2012年12月の間です。それでは、この子供が生まれる時、何が起きるのでしょうか。啓示によると、とても多くの人が2012年末までに目覚めるとの事です。どのくらい多くの人でしょうか。啓示によると、地球上で6万人から7万人の人々が目覚めるという事です。次に何が起こるでしょうか。いま2012年にニューエイジが産声を上げます。それは小さな子供です。そして次第に大きくなります。2035年までにはこの子供は歩けて話せるようになります。啓示によると、その子供の出産の2012年の時から、大規模な内側での変容が始まります。2035年にかけて人類の意識に大規模な目覚めがもたらされ、多くの人の内側での変容が起こります。この期間を私たちは通常、サティヤ・ユガ、又はサティヤ・ユガ誕生と呼びます。2035年以降はゴールデン・エイジが始まります。何が起こるのかというと、この内側での変容がひいては外側の世界にも変化をもたらすのです。例えば、2035年までには地球上に貧困というものがなくなります。戦争や衝突が止まります。環境がとてもとてもキレイになります。人々は無条件の愛と無条件の喜びに満ち溢れます。莫大な変容が人間生活のあらゆる側面に現れます。人々を統治する方法が変わり、教育の方法も変わり、仕事の仕方も変わります。人類の活動のありとあらゆる分野に及びます。そして変容を遂げます。ですから2035年からゴールデン・エイジが始まります。それから1000年もの間に起きる事を明らかにしていきます。2035年までに人類の大抵の人が目覚めて、ゴールデンエイジが始まります。それから2、3世紀くらい後に、人類は人の体が再構築されるのを目撃します。今はおよそ八頭身ですが、それが九頭身になります。それが最初に目立った変化です。こららの事すべてが、啓示の中ではっきりとした絵で示されています。あたかも人がそこにいるかのように見る事ができます。超上級者向けのプロセスを修了すれば、現在でもそれを行う事が出来ます。いま私が話している事を見る事が出来ます。これらは実際の体験に基づいていて、 誰でも実現可能なものです。そして2,3世紀のちに分かるのは、男性や女性といったような区別がなくなるという事です。それはまるで人類が男性も女性もバイセクシャル(両性具有)になったかのようです。そしてまた2,3世紀の後に分かるのは、建物がなくなり、工場もなくなり、全然何もなくなるという状態です。この地球全体が美しい庭園で、それはとても清潔です。まるでこの世の楽園のようです。人々はそこにいますが、働いているようすでもなく、私たちがそうするように食べ物を消費しているようでもありません。まるで欲しいものすべてを、自然から吸収しているようです。 ですから、働く必要もなく、組織だった仕組みも人間社会に必要なくなります。旅行をしたい時には自分の体を(洋服のように)木の枝に引っ掛けて、自分の意識の中で動き回り、行きたいところに行きます。そしてまた物質世界に戻り、人と話したり、したい事を何でもして、そしてまた戻ります。ごく頻繁にアンマ・ヴァガバンが現在行っているような事ですが、彼らが似たようなことをしているようです。それはいまから約千年先の未来の話です。 ですから2012年から、壮大な成長の活性化が始まります。意識の点でも、テクノロジーの点でもそれは飛躍的に起こります。驚くべきテクノロジーが生まれます。現代のテクノロジーはほぼ消えてなくなります。新しいテクノロジーがそれにとって変わります。その素晴らしいテクノロジーは、人間の意識の成長をも急速に促します。それはお互いに相反することはありません。実際、お互いに補完しあう関係になるでしょう。それが啓示の内訳です。来るべき未来を、それはとても克明に示しています。そしていま例えば、意識の変容が11月3日に起こると言われていました。まさにその通りの事が起こりました。それではこの意識の変容が起こる時に、何が起きるでのしょうか。それは目覚めか、神実現か、またはその両方です。それでは私たちの意味する目覚めとは、一体どういうものでしょうか。簡単に言うと、あなたはいないのです。内側には誰もいません。コントロールする人もいません。あなたはいなくなっています。そこに存在するのは、単に純粋な存在、意識、至福です。すべての事は自動的に起こります。あなたは自分の考えが、実際には自分の考えでない事に気づくでしょう。考えはあなたの中にやって来て、そして去って行きます。実際に、その通りに見えます。あなたはまた、自分のマインドが自分のマインドでないことに気づくでしょう。マインドは外側にいて、機能し続けています。マインドが外に出てあなたは空っぽになります。いまやあなたは、自分自身のマインドを目撃する人になったのです。その後で、マインドでさえも、それ自身の中身が空っぽになります。それは嫉妬や怒り、嫌悪、暴力、衝突といったものです。それらでさえもマインドからなくなって空っぽになります。そしてそれはちょっと後に起きます。しかし最初は、マインドが(自分の目の前に)立っているのが見えます。マインドはそれ自体で動いています。あなたはその目撃者です。 また、あなたは自分の体が自分の体でない事に気づくでしょう。自分の体の外に出て自分の体を見ることができます。自分の体の内側にいて、自分の指が自分の指でなかったり、自分の足が自分の足でなかったりするのが見れます。ですが、それはとてもとても美しく機能しています。物体を見て、実はその物体が自分だと気づくでしょう。観察する人が観察されているのです。観察する人と観察される人の境界線はありません。そこにはワンネスがあります。これらの事がごく自然に起こります。だからと言って、自分でそれらのことを試みてみても、何も起こりません。敢えて教えを差し上げるのは、人々がの目覚める時の用意をする為です。ですから教えは実践されるべきものではありません。もちろん実践されるべき教えもありますが、実践されるべきでない教えもあります。 ではそれらの教えをなぜ提供するのでしょうか。なぜそうするのかというと、実際に目覚めが起こった時に、初めからそれが何だか自分では意味がわからなくて、時として途方にくれてしまうからです。目覚めに対応できるようにする為に、こららの教えを提供しているわけです。それらは応用されるべきでなく、実践されるべきものでもありません。例えば、目覚めた人のマインドは空っぽだと言ったとします。かといって、自分で自分のマインドを空っぽにする事はできません。自分で自分のマインドを空っぽにしようとしたら(逆に)いっぱいになります。これらの教えとは、自分が目覚めた時に、対応できるようになる為の目安です。 それでは何が起こるでしょうか。あなたは突然、無条件の愛を発見するでしょう。無条件の喜びもです。過去にとらわれる事もありません。未来にとらわれることもありません。あなたは今この瞬間にいます。しかしそれは自分が何か特別な事をして出来るようになった訳ではありません。それはずっと起こっている事なのです。突然、あなたがそれを理解して世界が変わったと思うのです。実は世界には何も起こっていません。あなたが変わったからこそ、世界がそれはとても変わったように見えるのです。これまでの人生には何の意味も目的もありませんでした。あなたはその意味を探していました。また目的を探していました。そして今、あなたは”いま”を生きています。生きている存在は、人生の意味は何ぞやとか、人生の目的は何ぞやとか問いません。それは彼が生きているからです。これは、まさに目覚めが起こるその瞬間に、とても自然に自発的に起こります。そしてそれは何千人もの人に起こります。啓示によると、これらの目覚めは1989年から自動的に起こり始めました。啓示が伝えるには、その数は徐々に徐々に増えていって、2月11日を境にそこからは、爆発的に増えていって、6万人か7万人になると示しています。しかしその数に関してはっきりしてはいません。さて、これらの目覚めた人々は、ひいては他のすべての人類を目覚めさせます。直接的に助けて目覚めさせたり、直接的に関わらずとも、彼らが単にそこにいるだけで、そこにいる人達と直接関わらなくても、目覚めに誘う事ができます。ここに七万人の目覚めた人々がいたとします。そこで作り出されるエネルギーは七万の自乗です。それは、とてつもない数字です。この力こそが、人類を徐々により高い意識の状態に押し上げて、最終的には2035年までに、ほぼすべての人が目覚めます。2012年に私たちが目撃するのは、何千人もの人が目覚めるという事です。何千人もの人が目覚めるのです。何千人もの人がより高い意識に移行します。何千人もの人にものの見方の変容が起こります。そして何千人もの人に何も起こらないでしょう。それが2012年の年末にむけての状態です。その後は、物事はとても速く上向きに動きだします。(つづく)