736733 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

 しょうちゃんのブログ 折々の記

しょうちゃんのブログ 折々の記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

2009.08.23
XML
カテゴリ:山登り
 

北アルプス・(つばくろ)(だけ)登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その1

(上の画像の説明・(えん)山荘(ざんそう)前で撮った写真を合わせて、パノラマ写真を作りました。写真左側、槍ヶ岳から右側、(つばくろ)(だけ)の北アルプスの山々です。平成21年7月30日13:51撮影)

 21年7月29日から、中学校時代の同級生、7人で、車を利用して北アルプス・燕岳(標高2,763m)登山に行きました。いつまでも思い出に残る2泊3日の登山行となりました。帰ってからは、お盆行事等が重なり、少し遅くなりましたが、登山記を今回ブログに書き込みました。行程は以下の通りでした。

 中学校時代の同級生仲間で始めた、毎年恒例の夏山登山です。今年で5回目ですが、今回は北アルプス・燕岳です。緑のハイマツ、白砂、花崗岩のオブジェのコントラストが見事な燕岳頂上、そして天気が良ければ槍・穂高を始めとする北アルプスの大パノラマ、更にコマクサなどの高山植物との感動の出会いを期待しての登山でした。

 今回計画は、1日目は安曇野・蝶ヶ岳温泉で前泊、2日目は中房温泉登山口~合戦尾根~燕山荘~燕岳頂上、そして燕山荘で宿泊、3日目は燕山荘~中房温泉登山口、そして有明荘で入浴、昼食をとり帰阪と、ゆったりとした計画です。

北アルプス・燕(つばくろ)岳(だけ)登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その1

(上の画像の説明・平成21年7月29日~平成21年7月31日の燕岳登山の行程表です。)

 7月29日、能勢を7:15にI君、O君、私の3名乗車で出発、途中、猪名川町でK君、川西市でS.IさんとH.Mさんが乗車、そして最後に阪急川西能勢口駅前でA.Mさんが乗車して、総勢7名が揃いました。

 出発前に調べた安曇野市の天気予報によれば、3日間とも曇りのち雨マーク、なんとか天気が回復するようにと祈りながらの出発でした。

 しかし、車中は年1回の同窓会以外にも、忘年会や山登り等何かとよく集まっている仲間同士だけに、話が弾み、大変賑やか。

 中央自動車道・駒ヶ岳SAで昼食。午後、長野県に入っても空模様は、もう一つ。ついに、小雨が降りだしました。信越地方は、7月上旬に梅雨明け宣言したというのに、梅雨明けがまだの各地と同じように梅雨前線が停滞しているようです。話が途絶えれば、皆、窓からしきりに空を見上げて明日の天候を気にしていました。

◎平成21年7月29日、松本城見学

 松本インターで降りて、松本城に13:50到着。ここには、5層の黒い城がそびえ、堀の水面に雄姿を映していました。戦国の血脈を継ぐ国宝・大天守と、江戸の泰平を伝える月見櫓が一体となって、長い時の流れを語りかけていました。

 急勾配の階段を這い上がるようにして、天守最上階へたどり着きました。ここからは、晴れた日は北アルプスをはじめ、四方の山々を一望する絶景を堪能することが出来るのですが、この日は天気が悪くて残念でした。

 この天守閣は、400年余の風雪に耐えた、日本最古の現存する5層天守閣です。明治初期に松本城天守閣も破却されることになりましたが、地元有志の尽力によって破却をまぬがれました。天守閣保存に尽力した城保存功労者碑が、一の門をくぐった所にありました。

北アルプス・燕(つばくろ)岳(だけ)登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その1

(上の画像の説明・松本城公園から撮った松本城天守閣です。平成21年7月29日14:21撮影)

◎平成21年7月29日の宿泊先、ほりでーゆー・四季の郷

 15:30頃、安曇野・蝶ヶ岳温泉にある公共宿泊施設のほりでーゆー・四季の郷に到着しました。最初の計画では、中房温泉登山口近くの有明荘に宿泊予定でしたが、満室のため、ほりでーゆーにしました。こちらも、常念岳、蝶ヶ岳、燕岳への登山基地として良く使われています。

 18:00の夕食までの時間を利用して、露天風呂で旅の疲れを癒しました。天然温泉の露天風呂から、常念岳を眺められのですが、この日は曇り空でダメでした。夕食は季節の食材を使った和食会席で、特に岩魚の焼魚が美味しいでした。

 スタッフの対応、部屋の設備、食事の内容も良く、満足のいく宿泊先でした。

 気になる明日の天気は、テレビの天気予報によると午前中は曇り、15:00頃からは雨模様とのことでした。天候の回復を祈りながら、早朝の出発に備えて、21:00頃床につきました。

(●ほりでーゆー・四季の郷の公式サイトは、こちらから。)

◎2日目・平成21年7月30日、中房温泉登山口より合戦尾根を登山開始

 ほりでーゆーを04:10に出発、途中コンビニで朝食を買い、燕岳登山口に向かいました。有明山神社を過ぎてからも、峠道を約30分かかりました。観音峠や、信濃坂の名前のあるこの峠道は大きなカーブが続き、対向車に大型車がくれば回避に心配な所もあり、それだけに、工事の時の難渋が想像出来る道路でした。

06:10 中房温泉登山口出発(標高1462m、燕山荘まで5.5km)

 中房温泉登山口駐車場で朝食をとり、その後少し歩いて、トイレや立寄り温泉施設がある登山口よりいよいよ燕岳を目指しました。心配していた天気も、依然曇り空ですが、所々に青空も見え始め、天気の回復が期待出来るようでした。

北アルプス・燕(つばくろ)岳(だけ)登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その1

(上の画像の説明・中房温泉登山口の画像です。平成21年7月30日06:00撮影)

 早速、合戦尾根に取り付き、カエデなどの樹林をつづら折りに登って行きましが、登りはじめから、かなりの急登でした。あたりは硫黄の匂いが漂い、木々の間から下に中房温泉の赤い屋根が垣間見えました。植林されたカラマツ林に入ると多少急登も落ち着き、コンスタントな登りとなり、更に進むと開けた所にベンチがあり、第1ベンチに到着しました。

06:52 第1ベンチ(標高1660m、燕山荘まで4.5km)

北アルプス・燕(つばくろ)岳(だけ)登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その1

(上の画像の説明・第1ベンチの画像です。平成21年7月30日06:52撮影)

 合戦尾根の登山道には、第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチ、合戦小屋、合戦の頭と小刻みにベンチがあり、ほどよい休憩場所になっていました。そして、第1ベンチの裏、20m下には花崗岩の間から湧き出したおいしい登山道最後の水場もあり、この第1ベンチは多くの登山者で賑わっていました。尚、翌日の下山時に、この水場まで降り、少なくなった水筒を満たしました。

 以下は、北アルプス・燕岳登山記  (平成21年7月29日~平成21年7月31日の登山記) その2として、次回ブログに書き込みます。

 

()()






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.08.23 18:16:14
コメント(0) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しょうちゃん4388

しょうちゃん4388

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

広い世界は@ Re:藤沢周平著「山桜」を読んで(03/22) しょうちゃん様 映画「山桜」を観ました。…
鷲尾悦也@ Re:三国志の英雄・曹操の陵墓発見のニュースについて(12/30) 痛快TVスカッとジャパン 小宮有紗
おちぇぶ@ Re:塩野七生著・新刊「ローマ亡き後の地中海世界・上巻」を読んで(02/13) こんにちは。調べものをしていて「サラセ…
小林 須佐男@ Re:「三角縁神獣鏡」の謎について(01/19) 倭国の女王が大人の難升米・他を郡(帯方…

Freepage List

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X