カテゴリ:倫理・安全
御浜町に公立の紀南病院があります その本館の建て替え工事の前回の続きです 前回は望ましい建築管理体制でしたが今回は発生物品等について少し 建物の解体で、コンクリートや鉄筋が主な産廃になります 民間への指導権力を持っている行政の工事ですからね 建設廃棄物処理指針に抵触することが無いようにお願いしたいものです キチンとした廃棄マニフェストも瑕疵検査では必要ではないでしょうか D票まで難しいかもしれませんがA票やB票は必須でしょうね でもね専門職員が少ない市町村ですから・・・・ コンクリート等は砕石再利用がの望まれます
また建物に建設年から推測するとアスベストの含有建材も否定できません 例えばPタイルですね 通常は床維持材(ワックス)で封印されていますが 解体時の損傷で・・・・(今のPタイルはノンアスベストですが) 労働基準監督署の協議が必要になる可能性が高いと思います
医療関係の廃棄物処理 燃焼施設や焼却施設の残留ダイオキシン測定 消防設備の中の自火報の煙感知器のうちイオン化式(放射性物質) 建物に関する法的要求事項は多面にわたります ひとりですべては到底不可能であり 発注者側の専門員が前回書いたように分科会で事前協議し 全体会議で調整を図ることが必要でしょう
一番の重要な問題は平時でも同じですが 避難誘導体制の構築でしょうね 次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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