タケノコは猪、お茶は鹿、果物は猿やカラス、野菜はアナグマ
電柵やトタン、フェンスがないと、なにも作れなくなってきている田舎
田んぼまで電柵から大きなフェンスに囲まれるようになってきました
国の補助金もばかにならないでしょうね
暮れに少しあらけた竹藪 (股関節が悪いので数日かかって)
猪も気付かなかったのか筍が3本 (一週間前の写真です)
苦竹です、真竹が標準語でしょうか
名前は苦でも、美味しいタケノコです
谷側から登って来れない猪から免れたのでしょうね
この竹の使い道は、物干し竿、農作業用の温床、竹細工ですね
50年位前までは、近所にかご屋さんがあって需要も多かったのです
苦竹より太い本竹(孟宗竹)は
稲を乾す「なる」にしました
乾す作業を「さがり」にすると言います
さがりにした米は美味しかったですね
ただ、脱穀の時はすごくはしかかったです
息子の鯉のぼりの柱にもしました
昭和30年代の田舎の納屋の樋にも多く使われていました
田舎の農業は高齢者が多く、獣害等はどうしようもありません
人より猿の方多くなるかも?