休日にカボチャを頂いたのですが
車を止めている農道に戻るまで知りませんでした
黙って車の後ろに置いていってくれたのです
採りたてのカボチャです
田んぼ畑の土がついたままです
Hさんご夫婦に感謝です
Hさん家族は町内の方ではありません
隣町の方で、町内の方の荒らした田んぼを借りて畑に
そこで年中様々な作物をつくって居られます
手間暇かけた作り方であり、安心安全なのです
イノシシ被害に遭わないように電柵もされています
私は変形性股関節症と脊椎狭窄症です
草刈り機を肩にかけて立っていることは5分ともちません
そこでここ三年位は鎌で草刈りをしていました
そんな事を知ってか、
農道から家の田んぼにいく道とH氏が借りている田んぼのあぜ道は同じ
その畦道の草を毎年数回刈ってくれていたのです
私も刈らなくてはいけないのですがね
何一つ苦情を言う事なく刈ってくれていたのです
今年は手押し式草刈り機をかったので
斜面等は手押し草刈り機の構造上刈れませんが
あぜ道は刈れますので
Hさんの田んぼ側のあぜ道を少し刈って家の田んぼの草を刈っていると
Hさんが軽トラでカボチャ畑に
挨拶をしてから、しばらくすると先に帰ると私に声掛けをしてくれました
私も汗と雨で体が濡れており、それに股関節も痛くて我慢の限界
Hさん夫婦が帰られてから30分位して農道に戻ると
カボチャをおいていってくれていたのですね
畦道を刈ったお礼なのかと
それでは申し訳ないのですよね
今まで刈ってくれていたのに私は何もしていなかったのですから
これではばちが当たります
私は終わるつもりでいたのですが
Hさんが車を止める場所や畦道の草刈りをして帰宅
そして電話でお礼を伝えました
出られたのは奥さんでした
「珍しい物ではないですが食べて下さい」
「電話までしてくれて・・・」
こんな田舎が私は好きなのです
しかし、今の熊野はそのような関係は薄れてきていますね
見せかけ、損得勘定、差別、偏見・・・・