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カテゴリ:旅行
版画家の翁倩玉の自作版画解説が終わって夕方5時,湊公園は相変わらず人が多く祭壇のブタちゃんにも近づけない状態だった。
この燈會がまだまだ無名に近かった頃は,ゆったりと見られたのに有名になりすぎたようだ。 ならば祭壇見物も諦めて,そのまま食事に行こうということになった。 が,食事の予約時間は午後6時半,まだまだ時間がある。 食事の前に湊公園から眼鏡橋まで約1.2kmを歩くことにした。 中華街に向かう橋の上はこの有様だった。 橋を広げてベンチなどが置かれている。 眼鏡橋が見える橋に到着すると, 観光タクシーの運転手が「橋の中心はもう少しむこうがわなんですけど,何を撮りたいのかわからないがカメラを持った連中が三脚を立てて橋の真ん中を占拠して他の観光客には迷惑だ。」ど三脚を立てている人に聞こえよがしに言いながら,客に説明していた。 中島川の川の中には,昨年からランタンオブジェがおかれている。 眼鏡橋から寺町通りを歩いて約600mを引き返し,卓袱料理屋さんに入った。 今回予約した料理屋さんは,全国展開しているチャンポン店の系列だが目で料理を味わわせる工夫にかけていた。 盛られている皿がすべて同じで味気ないデザインのものだった。 家庭料理じゃないんだからVSOPの器ではおいしさも半減してしまうというものだ。 と言うことで今回は料理の撮影は一切しなかった。 食事が終わったのは午後9時過ぎ,夜間拝観ができる崇福寺も閉められていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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