季節に合わせて お料理
我家の山椒使い話春に 木々の新芽が芽吹く4月中頃 竹の子 のこ のこのこ 出始めた頃山椒の葉も開き始め竹の子だけで炊き上げ飾りに山椒の葉を乗せただけで絵になります。乗せる前に手のひらでポンとたたいて竹の子に乗せると香りがよくなります。日々大きくなる山椒を見守り葉が柔かいうちに摘み(多め)軽く水洗いし水切りしミキサーでペーストにそこに味噌を入れさらにミキサーに掛け(山椒ペーストと同量の味噌)味噌にもよりますが甘目が好きな方は砂糖を少々田楽味噌の出来上がりおにぎりにつけても美味しいですので是非来年お試し下さい。かなりの量が欲しいので大きな山椒の木が有れば何よりです。後新葉がどんどん大きくなり花が咲き実も出来始める頃鰊の山椒漬けを致します。一回目の鰊の山椒漬け材料 身欠き鰊 糠 酢 味醂・酒・醤油身欠き鰊を米糠水へ1晩二日目 鰊が戻り鱗も目立ちますので水洗いをしながら鱗を優しく取ります。新しい糠水でもう一晩浸します。3日目 鰊を水洗いし水気を取酢だけで一晩漬け込みます。4日目 出汁の準備 味醂1・醤油1・酒1 火に掛け冷ましておきます。山椒を水洗いし水気をとっておきます。入れ物に先ず山椒の葉を並べそこに酢に漬けた鰊を並べ又山椒の葉と繰り返し最後にだし汁を掛け保存その日から食べれますが2~3日漬け込んでからが美味しいです。山椒の葉にあわせ3回ほど仕込みます。昨日今年最後の作業に入りました。注意点は気温が高いと糠水の時に醗酵してしまいますので外気温が高い時には冷蔵庫で仕込みを只油抜きの作業ですので1日目の糠水の時はお天気予報を見ながら仕込みを始められると言いですね。山椒の種類にもよりますが虫もよらない物もあります。香り付けなのでそんな山椒を見つけられると今月一杯は漬けれます。北海道産 鰊です。油抜き 酢漬け 骨まで食べれ 食も進み 体に良会津若松市 郷土料理『鰊の山椒漬け』 先人の知恵 保存食です。作り方は色々ですのでこの方法が一番 油が抜け 美味しい方法と 自負しております0^。^0