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2009年08月16日
テーマ：古代史(55)
カテゴリ：名所・旧跡
 三島市にある向山古墳群は５世紀から６世紀前半の古墳と推測され、円墳が１０基、前方後円墳が１基確認されています。特に前方後円墳は伊豆地方で初めて確認されたものです。  この古墳群は石室が造られる以前の古いタイプで、棺を直接古墳の盛り土に埋める木棺直葬と呼ばれる方式です。古墳から鉄剣や鉄刀が見つかり、規模の大きさや前方後円墳があることから、田方平野北部を治めた豪族のものではないかと考えられています。 三島市ではここを古墳公園として整備し古墳の保存をする計画だそうです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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