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『阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を運営する阪神電鉄(大阪市)が、「甲子園」を商標登録したことがわかった。
「阪神優勝」の商標権を巡る争いがあったことから、ブランドイメージを法的に守ることにした。今後、第三者が野球大会や球場名などで「甲子園」を使うと商標権の侵害にあたるが、野球以外のイベント名の開催には問題ないという。 甲子園球場は、十干十二支の「甲子」にあたる1924年に完成したことにちなんで命名された。 阪神電鉄は1995年に「阪神甲子園球場」を商標登録。しかし、千葉県内の自営業男性が2002年2月に「阪神優勝」を登録したため、タイガースが2003年に18年ぶりのリーグ優勝を果たした際には、球団側は商標を使った関連商品を販売できなくなった。 その後、球団が特許庁に申し立て、男性の登録は無効になったが、現状のままだと、各地に「甲子園」と名付けられた野球場ができても抗議できないと判断。阪神電鉄が2010年11月に特許庁に商標を出願し、今年7月に登録された。 今回の商標登録は、野球大会や野球関連行事の企画や運営・開催と、野球場の名称に限られている。 阪神電鉄は「ファンに育てていただいたブランドイメージを、商標登録することでこれからも守っていきたい」としている。』 日本中に甲子園という名前の野球施設ができないようにとの配慮らしい。これとは若干違うがどこにでもある銀座。銀座の地名の由来は慶長6年に京都の伏見に貨幣の鋳造所が創設され、1800年に東京の蛎殻町にこれが移転された際、元の「新両替町」の名称に代わり「銀座」として親しまれるようになり、この地名が定着したとされている。これも1種のブランドであるが、今や繁華街の一般名詞になってしまっている。 ある意味、それくらい親しまれたら面白い気もするが。「本日は鹿児島甲子園からお送りいたします~」とか。 因みにトリビアとして今の日本銀行のところに金座があったが、こちらは銀座と違い地名にならなかった為、一般に普及することがなかったらしい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.21 14:06:48
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