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小学館の地階にあるレストランに行ってみると洋食の名店七條が閉店している。何かと思うとなんとあちこちと閉店してやっているのは4店だけになっているではないか。
訝しく思いあちらこちらを見ていると結構移転移転と書いてある。因みに七條は内神田1-15-7 AUSPICE内神田1階に移転となっている。 ビストロで昼食を済ませて階上に上がったところで建物の基礎を見ると昭和41年となっている。すなわち築47年ということだ。調べてみると小学館本社の移転が決まっているらしい。 ここ数年東京駅の周りのビルがどんどん建て替わっているが、大体この辺りのビルは築50年経って建て替えラッシュが起こっている。この築50年という法律上の縛りは調べてみるとないらしい。税務上のビル(定義はいろいろあろうがいわゆるビル)の減価償却の年数(いわゆる法定耐用年数が50年)になっているところから来ているのではないか。 税務的には50年はもつと考えているというが、実際の建物の強度はさまざまだろう。建て替えのモチベーションとして次の3つがあるらしい。 法律により、有無を言わさずしなければならないもの (耐震性など、ただ補強工事をすれば何とか延命) 実質的に安全上問題があるもの (コンクリートのひび、梁が既に駄目なものなどなど) 設備や間取りが古臭くなり、やり直さなければ使い物にならないもの 実際にはこの3つが複雑に絡みあって建て替えが決定されるとか。 実際は古臭いし、償却も終わったしやっとくべ とかいうことなんでしょうな。(-。-)y-゜゜゜ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.08 15:01:58
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