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新宿にある魚の美味しいお店で中々予約は取れない。だが早めに行くと大体入れる。どうも予約席とフリー席を作っているらしい。 ここのお勧めはお造りなのだが、日本酒の種類の多さに驚かされる。値段は450円から800円くらいまでなのだが、多分1合なくて100mlくらいなのではないか。なのでいろんな種類を頼める。月曜日は400円の特価日本酒が8種類ほどある。 前に裏上喜元を紹介した店なのだが、定番メニューの中にもおもしろいものがある。サラミ入りの鳥ソーセージ。これは珍しい。サラミと鳥のソーセージを同時に食べている感じしかしない。当たり前なのだが他の表現が思いつかない。 珠玉の品は期待せず頼んだ鵡川ししゃも。オスなので卵はないがこれが美味なのだ。きゅうりうおや樺太ししゃもではないいわゆる数少ない本物のししゃもだ。鵡川漁協のページによると。。 『ししゃもは、世界でも北海道太平洋沿岸にのみ生息する日本固有の魚種です。統計的数値はないものの、古くは「ししゃもの遡上期には川が真っ黒になるくらいししゃもが遡上する」と語る方もおり、資源が豊富であった様子が伺えますが、近年、資源は低位でかつ不安定です。また、自然環境の変化が原因と思われる大雨災害などで、ししゃもの産卵場所である河川の状態が悪化する頻度が増しており、ししゃも資源との共存を願う私たちとしては、これらの情勢に対して、何らかの施策を講じる必要があると考えています。 まず、ししゃもの遡上を助ける取り組みが大切です。 当組合では、同じししゃも資源を共有する漁協、行政で構成する「胆振管内ししゃも漁業振興協議会」に所属し、 漁獲する網を改良して稚魚の混獲を極力防ぐ措置 ししゃも漁業着業船の自主減船措置 河川遡上期を見極め、遡上直前でししゃも漁業を打ち切る措置 などを強力して取り組んでいます。 また、現在では、この取り組みをえりも以西太平洋全体に広げ、「えりも以西海域ししゃも漁業振興協議会」の設立に参画し、ししゃも資源の全体管理をめざすべく、努力を続けております。』 鵡川ししゃも。漁期は10月上旬から11月中旬と短い。今ある在庫がなくなればメニューから暫く消えるのだろう。今度出会えるのはいつのことか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.05 09:36:58
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