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錦織は去年1回戦でボレリを6―3、6―7、6―2、3―6、6―3のフルセットで破ったが、左ふくらはぎ痛のため2回戦は直前に棄権している。グランドスラム大会で唯一ベスト8に入ったことがない苦手の大会だ。今回も左脇腹痛を抱えての出場となってしまった。 初戦の相手は世界最速サーブをもつグロートだ。124位とランキングはかなり下だが、ビッグサーバーの番狂わせがウィンブルドンは時々起こるので注意が必要だ。 結果は6―4、6―3、7―5のストレート勝ちだったが、危ないシーンもあった。 要所でパッシング、ドロップを使った進化した錦織はやはり格が違う感じがした。 第1セット第4ゲーム。錦織のサーブで0-40とリードされる。ここから左右に打ち分けるサーブ、スピンの利いた低いリターンで5ポイントを連取してキープする。これが効いて次の第5ゲーム。グロートはサーブゲームを落としてしまう。 第2セットは第1ゲームをブレークするが第2ゲームで直ぐにブレークバックされてしまう。第5ゲームで15-15から錦織が鮮やかなパッシングを決めてこのゲームをブレーク。さらに第9ゲームもブレークに成功。 第3セットは同じように第2ゲームをブレークするも第3ゲームをブレークされる。 その後キープが続き第11ゲーム錦織のサービスゲーム15-40とリードを許す。 ここから錦織が粘りキープ。これが効いて第12ゲーム。力尽きたかのようにグロートがサービスゲームを落として錦織の勝利となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.28 09:44:09
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