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2回デサンミゲルの打った球が意外に伸びてフェンスぎりぎりでホームランになってしまった。苦笑いする菅野。まだ余裕はあった。 この試合は本来のWBCの試合だった。球数制限もあり各ピッチャー目一杯くるので中々点は入り辛い。 そんな中、5回松田の犠牲フライで1-1とし皆落ち着きを取り戻す。だが鈴木は2本ヒットが出たが後は1本。青木と小林はノーヒットに終わっている。 7回に待望の中田のホームランが出る。2-1。 そしてこの日も横浜の大砲が火を噴いた。2アウト青木が四球で歩いたあと、ファールでタイミングが合っていないのかと思っていたら、そんなことはなかった。回転する腰、腕が遅れてしなって出てくる。そしてグリップを抜いてフェアゾーンにコントロール。ホームラン。天才だ。 実は天才ではない。もともと才能はあるのだが、2015年オフシーズンで皆が休んでいたころ筒香はドミニカに武者紙業に出ていた。そこで筒香はあることを思い出す。 「野球は楽しい。」うまくなりたいと志願したドミニカ行きだったが、そこで見たのは皆が楽しそうに野球をする姿。ここで筒香は野球の原点を思い出す。そして不動の侍ジャパンの4番に。 原因があって結果がある。 「さあ打て筒香 飛ばせ空の彼方 横浜に輝く大砲 かっとばせホームラン」 今までうろ覚えだったがちゃんと覚えて応援しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.09 08:47:12
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