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既に1回戦は終わり錦織選手と杉田選手が勝ちあがった。
錦織選手は緒戦の第1セットを落すことが結構ある。身体が暖まるまで時間がかかるのか、トスで勝てばレシーブを選ぶことが多い。 今回は6-2、6-2、6-0のストレート勝ち。3セットでたったの72分しかかかっていない。 今回男子シングルスで異変が起こっている。1回戦64試合で途中棄権があったのが7試合もあるのだ。 まずジョコビッチ戦6-3、2-0でクリザンが棄権。続くフェデラー戦6-3、3-0でドルゴポロフが棄権。観客はがっかりしたに違いない。 『「ロジャーの結果と自分の結果がほとんど同じなんて妙な話だ」と言うジョコビッチは、ロッカールームでフェデラーと顔を合わせて「観客を入れたままセンターコートで練習試合でもした方がいいんじゃないかな」と冗談を飛ばしたという。』 この背景が載っていた。 『1回戦に出ただけでウィンブルドンなら3万5000ポンド(約510万円)という高額な賞金が得られるからだ。これは途中棄権しても関係なく支給される。だからこそ故障を抱えた上に、ジョコビッチやフェデラーのような強豪相手に劣勢に陥った選手は、さっさと見切りをつけてしまうのかもしれない。』 せっかくジョコビッチやフェデラーと試合が出来るのに途中で止めてしまうとはにわかには信じ難いが7試合もあると本当にそうなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.05 13:54:15
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