BEAST SIDE 2

一昨日のことになっちゃうけど、突然、夕方の仕事場にスズメバチが乱入した。汗

主人と二人、FMラジオを流しながら机に向かって集中していたそのとき、頭上のほうで突然ものすごい音。

ぶ～～～～ん！！！・・というか、びび～～～ん！！！・・・というか・・。

何しろ、いままでに聞いたことのないような羽音。

げげっっっと思ってみてみると、図鑑に載っているそのまま、完璧なスズメバチ！

実は今年、アシナガバチに巣を作られてしまっていて、そのときにハチの危険性についていろいろ調べたのであった。

で、「アシナガバチはそっとしておけばあまり危険性はない」ということを知り、同時にスズメバチがどれほど危険で獰猛であなどれないことを知ったのでした。

で、そのときにスズメバチの特徴をインプット、「こいつに出会ったら要注意！」と思った、その・・まさにそいつが突然仕事場に乱入してきたのでした。


当然、夫婦で一瞬パニック！！！

とにかくそ～っとそ～っと仕事場（4畳半程度）を出て、私は着ていたパーカーのフードをかぶり、扉の陰から張り込み。

主人は、なにか叩くものとか捕まえるものを探しに・・・。

でも、でも、突然のことに、そんな準備、何も無い。

殺虫剤もなくなってたし・・・。

おまけに、敵は、エアコンとカーテンレールの隙間に入り込んでしまった。


ちょうど仕事から帰ってきたおじいちゃんも含め、３人でおろおろしているところへ、通りかかった近所のおじさん。

「どしたの？？？」


訳を話すと、

「見てたって取れないよ、一発でしとめなきゃ。田舎じゃそんなの年中だよ。」

と言って、つかつかっと仕事場に入ると、丸めた雑誌の角を隙間につっこんで一撃！

手負いで逃げた敵を追い、もう一発！

無事、しとめてくれた・・・・。（こわ～～～（∋_∈））


拾い上げた、息絶えたスズメバチ。

めちゃくちゃこわい顔してたなぁ～。


おじさんのおかげで助かったのだけど、そこは一応仕事場で、加工用のマシンなど大事な機材もいろいろあった。

おじさんの一撃が機材に及ばないかと、実は夫婦でひやひやしたのも追記させてくらさい。

でも、でも、おじさん、ありがとう。


・・にしても、スズメバチを家のそばでみたのははじめてだ。

ここは東京だよ～。それも街中だよ～。

たのむから、仲間がいたら、もうお山に帰ってね。