テーマ:本のある暮らし(3301)
カテゴリ:読書日記
野村美月 ファミ通文庫
もうこないだからすっかりはまってしまっている「文学少女」シリーズ第4弾! 文学少女・遠子先輩が読み解く今回の物語は、「オペラ座の怪人」でした。 みにくくても、君を愛している。 音楽の天使。 オペラ座の怪人といえば、劇団四季のミュージカルで見たことあるのですが、ミュージカルなんだから当たり前なんだけど歌ったり踊ったりがメインになっちゃって、お話がよくわからなかったことが印象深いです。ハリポタ映画の第3弾みたいな感じ?あ、暴言。 もとのお話を知っているから、映像化されたものを見て、もとのお話を知らない人によくストーリー伝わるのかしらって、どきどきするんです。 余計なお世話と人は云ふ。どうもすみません。 それにしても文学少女はかっこいいなあ。 「憶測でものを言うな!」 と渦中の人物に怒鳴られると 「私はただの文学少女よ!」 と啖呵を切る。 伸びた背筋で、まっさらに。 想像力は、あなたの気持ちになる力。 遠子先輩は使い方を間違えない。 起こってしまった事件はもう取り返しがつかないけれど、物語とりこんで、文学少女はまた次のお話を読む。 しっかし、イラスト、かわいいなあ。 今回は、ななせちゃんがほんとにがんばりしました。みんなまじめでかわいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月13日 08時02分59秒
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