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カテゴリ:ネパール買い付け&タビ記
*ネパールの過去の日記の写真をアップいたしました。
ボダナートという聖地にはマンダラのお店が数件あります。 それぞれが、ファミリーでマンダラ画を描いています。指導者のもと、赤を塗る人、黄色の人、金の人。。。と10人くらいで自分の担当の色を塗っています。 細かい作業になればなるほど、熟練された職人が描きます。 この指導者(ラマ)は最後にサインをするのですが、聞いてみると、なんとマンダラ画を描いて25年。 とてもピースフルな人でした。 ところでこの色どうやって作られているか知っていますか? なんと石で描かれているのです。 正式には岩絵の具。色のついている自然の岩を砕いて、そこに角の粉、ヤックの皮、樹脂、などをボイルしたりまぜあわせるこにより作られているのです。 どうりでエネルギーある作品なわけです。 ちなみにわたしのお気に入りのこの2作品は完成までに2年半かかっているそうです。 何かの神様画と、カーリーチャクラヤントラ画。 こういった、人工絵の具でない作品は高いです。 私もマンダラ画を習えるか聞いてみました。 もし今度来るとき、1ヶ月ネパールにいるならラマに相談してみる。 と言っていました。 入学したらたぶん、ただ、ひたすら赤色を塗る1ヶ月になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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