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2007.07.05
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*ネパールの過去の日記の写真をアップいたしました。

ボダナートという聖地にはマンダラのお店が数件あります。

それぞれが、ファミリーでマンダラ画を描いています。指導者のもと、赤を塗る人、黄色の人、金の人。。。と10人くらいで自分の担当の色を塗っています。


nepa320024.jpg
細かい作業になればなるほど、熟練された職人が描きます。

この指導者(ラマ)は最後にサインをするのですが、聞いてみると、なんとマンダラ画を描いて25年。
nepa320107.jpg

とてもピースフルな人でした。
nepa320027.jpg

ところでこの色どうやって作られているか知っていますか?

なんと石で描かれているのです。
nepa320023.jpg

正式には岩絵の具。色のついている自然の岩を砕いて、そこに角の粉、ヤックの皮、樹脂、などをボイルしたりまぜあわせるこにより作られているのです。

どうりでエネルギーある作品なわけです。

ちなみにわたしのお気に入りのこの2作品は完成までに2年半かかっているそうです。
nepa320109.jpg

何かの神様画と、カーリーチャクラヤントラ画。

こういった、人工絵の具でない作品は高いです。


私もマンダラ画を習えるか聞いてみました。

もし今度来るとき、1ヶ月ネパールにいるならラマに相談してみる。

と言っていました。

入学したらたぶん、ただ、ひたすら赤色を塗る1ヶ月になります。





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Last updated  2007.07.06 19:33:44
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