旅するランナーの和製日記

一、宮島のだんまり
１２人の役者が勢揃いして、ミエを切る美しさ、
最後にポーンっと大鳥居が現れる演出、
カッコ良いっ！

二、仮名手本忠臣蔵／九段目　山科閑居
大星由良之助／吉右衛門
加古川本蔵／幸四郎
大星力弥／染五郎
小浪／菊之助
という豪華な顔ぶれ。

静けさの中、重厚で、濃密な空気が張り詰めます。
シビレますっ！

三、新古演劇十種の内　土蜘
土蜘の精を演じる菊五郎の気合い、
富十郎(７８歳)と鷹之資(８歳)の親子競演など、
見どころタップリっ！

少しトチりながらも、太刀持音若役を堂々と演じる鷹之資くん。
やっぱり、役者の血が流れてるんですネぇ。

四、三人吉三巴白浪／大川端庚申塚の場
お嬢吉三／孝太郎
和尚吉三／松緑
お坊吉三／染五郎
この３人の、粋な絡み合い。
たまりませんっ！
こいつは、１１月から縁起がイイやっ！



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