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下流国際結婚トレビア~ン

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タヒロー

タヒロー

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2008.06.20
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カテゴリ:思ひ出
実家での療養のおかげで、
太って健康体になって、会社に復帰することができた。
お父さんお母さん、本当にありがとう……。


秋葉原通り魔事件から、
派遣社員が多方面から注目されているようで、
今朝読んだ朝日新聞に、
派遣社員の本音座談会の記事が載っていたけれど、
それはそれは悲惨なエピソードてんこ盛りだった。

私も派遣社員で、派遣制度には疑問を持っているし、
いつクビになるかわからない、不安やストレスもあるし、
抜け出せない自分が情けなくもあるけれど、
二週間お休みしても、
心配と笑顔で迎えてくれる優しい職場の方たちを見て、
同じ派遣社員でも、彼らに比べたら、
ずいぶん恵まれている環境にいることを実感――


――いろんな人々に感謝しながら、療養後、久々の帰宅。
ドアを開けた途端、案の定の異臭……。


……ただいま、
アレヂが脱ぎ捨てたパジャマ、及びカビたちよ。

結婚してから、
ジメジメした梅雨の時期、
カビがいろんなものに命を宿す神秘を知ったものだ。

きのこ、じゃがいも、たまねぎ、カーテン、カバン、
鮭缶、ミカン、ブーツ(←もしや梅雨の時期関係ない…?)……

…そして、やはり風呂場だろう。
体を清潔にするはずのお風呂場は、
カビのパラダイスゆえに、戦いの歴史も多い――


――結婚当初、
アレヂと私は、一緒にお風呂に入っていた。
といっても、ガス代節約が目的だったので、
お風呂場で甘い時間を過ごしていたわけではない。

私が洗い場を幅広く占領するので、
行き場を失ったアレヂは、
湯のない浴槽に立つのが基本ポジションであった
(水道料金節約のため、湯は張っていなかった)。

洗い場は私が使うのでコマメに掃除していたが、
浴槽は八割方、カビに汚染されていた。
自分のポジションではなかったので、
特に気にかけていなかった。


ある日、節約&掃除名人の主婦が、
「お風呂場の汚れは、人の垢なんだから、
専用洗剤なんか買わなくても、シャンプーで洗えばいいんですよ」
と発言しているのをテレビで見て、触発された私。

その日早速、浴槽にシャンプーをまいてみた。
まくだけまいて、そのまま忘却の彼方に。


その晩、いつも通り定位置である浴槽に立とうとしたアレヂは、
「J$'(#&)&)"#&()!!!!」
と、声にならない声を発しながら、
スローモーションですべって、腰を打っていた。


あの時はちょっと申し訳なかったと、
今日久々の自宅のお風呂に入り、
カビと格闘しながら思い出に浸った。


週末は、カビキラーを買いに行こう。

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Last updated  2008.08.15 22:11:05
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