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カテゴリ:プロ野球
巨人・清武代表兼GMが、人権問題だということで、グループ本社の会長である
ナベツネを内部告発する記者会見を文科省で行いました。どうやらコーチ、監督の基本的人権をないがしろにするというもので、舌鋒鋭かったようです。 ボイスでも書いたとおり(笑)、僕はナベツネが嫌いで、普通に取れば、「よくいった!」となるのですが、腑に落ちいない点が多く、素直に取れないのですよ。 まず、「なぜ今の、この時期に?」 日本シリーズ前日ですよ?プロ野球の最大の試合の前に、なぜ水を差すようなことをするのか?この点がまず野球界に勤めている人間として、どうなのか?昔、近鉄バファローズの10.19の日に突然身売り&買収話を発表した会社もありましたが、どちらにしても野球界にリスペクトを持っている人なら、こんな発表を、大きな試合の前にはしないですよ。 そして今まで、容易に想像できることですが、グループ会長であるナベツネが人事介入するのは、当然だし、今までそれをやってきたはず。何せ球界や他球団の人事にも口出ししてきた人ですから、自社グループ会社である巨人球団の人事に介入しているでしょう。それなのに、なぜ今ごろになってというのは何なのか? 最後に、この行動が、清武氏の今後に、どう影響するか?この新聞社に限らず、超ワンマン経営の社長と言うのはいるもので、そのような会社で社長に反旗を翻したら、その後会社でどういう扱いを受けるか、または最悪、その会社を去らねばならないということまで考えて行動したのか?清武氏は社会部記者だったそうですから、そのような会社の取材などもされているはずですし、組織の一員としても会社のトップに反抗することがどうなるか、分かっているはず。なのになぜそんなことをしたのか?これらのことを考えると、どうにも腑に落ちないんですよね。へたすりゃ言論界でも生きていけないリスクだってあるわけです。そこまでして、このような手段を取った清武氏の真意は、測りかねます。 以下、引用です。 プロ野球・巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)は11日、文部科学省内で会見し、巨人軍の渡辺恒雄球団会長(読売新聞グループ本社会長・主筆)が球団人事に介入し「球界で生きる選手、コーチ、監督の基本的人権をないがしろにした」として内部告発した。 清武代表によると、岡崎郁1軍ヘッドコーチとの契約が内定しているにもかかわらず、今月9日、渡辺会長から「1軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎コーチは降格させる」と告げられたという。 清武氏は会見趣旨を説明する文書の中で「巨人にもコンプライアンス(法令順守)が要求される。それを破るのが、渡辺氏のような最高権力者であっては断じてならない」と痛烈に批判した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月14日 22時19分01秒
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