曾祖母は紀州のと在る在所から嫁に来まして９人女の子を産みました。
姑さまに、あなたはお犬様ね、お産が軽くて、と笑われたのです。
最後に男子出生と期待された清姫は9人姉妹の末子で家の跡を継ぎました。
生まれた時から曾祖母は後継者として育てました。精神は男としてです。
富姫はその半分弱の4人姉妹のこれまた末子です。御年今年で550歳です。
清姫は上から順番に嫁に行かれこれまた仕方なしに跡を継がせたのです。
姉達は清姫からおいせっせ←私の大好きなネットのお姉さんの考えた台詞、
他にもパクります、てろてろ歩くとかです。読みに行ってはパクるのです。
お姉さ～ん、読んでいる～。まだ寝ている～。 私の天真爛漫な所に
呆れ返りながらも毎日のように見てくれます。有り難いですね。
あ、おいせっせと姉達に逃げられた富姫は、嫌々ながら
不承不承で母親と同じに入り婿を捕り？？跡を継いだのです。
だからのんびりゆったりの大呆け天然です。今から呆けてどうする？
雨の日に例の店へお買い物に行き傘を何回も忘れて帰ります。
帰ってから気が付き取りに行って一回は有りました。直ぐだったので、
でも後は時間が経っていて電話しても忘れ物に上がってないとの事です。
清姫に「あなた、お店の中へビニール袋に入れて持って入りなさい」
と言われても「水が垂れるから嫌」と言い返します。全然聞く耳持ちません。
此処からが面白い本題ですよん。先日の雨の午後富姫お買い物に行きました。
そこで三人のうましか女高生がお店の玄関に置いてある傘立ての中を
あれこれ物色中を目撃しました。一度はその場を通りすぎましたが、
はっと気が付き携帯のシャッターを切りました。こんな所は清姫譲りです。
携帯は三姫の妖術には必須の武器で文字通り常時携帯です。便利です。
一本の傘に三人で入っ来てそこで別々に分かれて帰るため二本盗むのです。
話声では「あまり水気が少ないのは駄目だ、ばばあ等すぐ帰って来やがるから、
水気沢山付いている方にしょうぜ」と男顔負けの汚い言葉使いです。
それぞれ差して出る所まで連写お手柄です。しかもムービーモードです。
天然呆けでも傘の恨みは執念深いですねぇ流石。食い物の恨みも根深いけど。
速警備員に知らせうましか女高生追いかけさせ取り押さえました。
富姫は後の面倒が煩いので店長に話してうましか女高生達とは面識無し
親や学校から連絡が有れば何時でも証拠のフォトを見せる考えです。
街には幾つか高校が有りますがまるで馬や鹿の放牧場の様ですね。
それでもうましかくそがき達の制服で何処の学校か判断出来ます。
先日も妖怪姫が此処の駐車場で警察官、くそがき犯人、
そのうましか親立会いのバイク窃盗の現場検証を見かけました。
バイク窃盗は当然、自転車乗り逃げ窃盗、自転車＆バイクでの道路横一列
スピード出しすぎ、信号無視、枚挙に暇のない小中高生作って産んだのは誰。
うましかくそがきは死んでも治らない現在の病でしょうかね。あ～～～あぁ。
親の面、子の面、見て見たいですね。あ、また個人情報秘守義務ですか。
犯人のプライバシーを守ってお亡くなりに為った犠牲者は死人に口無し
では片手落ち、妖怪姫はどうにも納得行きません。 妖怪姫でしたっ！！
