カテゴリ:電力会社
2011年の東日本大震災をきっかけにスタートした電力業界の改革も、いよいよ今年で大詰めを迎えることとなります。
電気事業法により、今年の4月には各地域電力の送配電部門が完全に分社化され、小売り事業の会社と、送配電事業の会社にハッキリと別れるからです。 (※)送配電部門というのは、電力の需給調整や電柱・電線などの保守管理を担当しています。 今年2020年は電力システム改革の仕上げの年!ちなみに東京電力は2016年の時点で下記3社にすでに分社化されています。
しかし、他の地域電力(関西電力や北海道電力、九州電力、東北電力など)は 電気事業法で定められている今年の4月までに分社化を終えることになっています。 それぞれどういった企業名になるか? 以下にご紹介します。 2020年4月の法的分離による大手電力会社の名称変更 一覧
なお、沖縄電力に関しては、特例として法的分離の適用対象外となっています。 関連記事:電気新聞「4月に迫る発送電分離。電力システム改革総仕上げへ」 ネーミングのセンス悪すぎじゃないですか??だけど、東京電力や中部電力のネーミングは良いとして その他の地域電力のセンスは何なんでしょうね?笑 北海道電力や東北電力、中国電力は「ネットワーク株式会社」ですよ? なんか詐欺会社みたいなイメージを抱いてしまうのは僕だけですかね?笑 関西電力や北陸電力、四国と九州電力にしても 「送配電株式会社」って、、、 そのままかーい!! ひねりも何もない、電力システム改革の結びに向けて やる気あるのかないのか、気概が伝わってこない感じですよ。 たかだかネーミングですら、こんな保守的な感じを見せているようでは 地方の電力市場は、これからも大した動きは期待できないかもしれないですねww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.21 11:09:30
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