只今、いちごのランナー育成中
とっくに収穫を終えたイチゴの苗から勢い良くランナーが伸びている。
・来年のいちごの苗を育てるためにこのランナーを大切に育てるのだ。
・育成する苗は大きな実がたくさん付いている苗がよいので、収穫前に忘れずに苗の根元に目印に割り箸などを立てておく。
・夏の暑さでもランナーを枯らさず大事に育てるために、日陰を作り、夕方には毎日忘れずにたっぷり潅水する。
・夏の終わりごろには苗をランナーから切り離して苗床に仮植えする。
・このときに目印に、親株側のランナーのつるを1cmほど切り離す苗に残しておく。
・イチゴは親株の反対側のランナーの伸びてゆく側に実がつくので、定植時に目印に残したランナーを畝の内側になるように植えつけると、畝の谷側に実がつくので幼児でも収穫しやすい。
・秋の終わりには目印のランナーを確かめながらイチゴの畝に定植する。
・冬でも畝が乾燥しているときには忘れず水遣りが要る。
・大切に育てて春先にはマルチングして赤い実がつくの待つだけとなる。
・子供の頃のいちごは甘酸っぱい初恋の味だったように思える。
・孫達がいちごいちごと、にぎやかに騒ぎ喜ぶ姿は、一年中菜園の一角を独り占めしているいちごの苗を大切に手をかけて育てる人の優しさがイチゴの実のなかに詰まっていることを知ってのことだろうか。