下級生の体育の授業では、どうしても、鉄棒の尻上がり(逆上がり)ができなかった。
卒業しても出来なかったので、「なかなか・・・」という言葉は、あえて、使えない。
鉄棒のほかに、竹登りやうんていがあったが、これは、山遊びの成果もあって、どちらも、苦労なしに遊ぶことができた。
で、ある体育の授業時間のソフトボールの折だった。
ただ、薄っぺらい四角のゴム製のベースを三つと五角形のホームベースを置いただけのもちろん、ネクスト・バッターズサークルなんぞない。
バッターの後ろで打順を待っている時、打ち気にはやっているバッターが思いっきり振り回して空振りしたバットが『菜翁が旨』さんの頭を直撃したのだった。
気絶したのかどうかは、覚えていない。
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2006年3月のある日に、かかりつけ医での頭部CT撮影の結果、念のために精密検査を受けましょう、
「てんかん」などの悪性の場合には、自家用車の運転事故を起こす恐れもある危険な場合もあるということである。
ということで、専門医のいる国立医療センターの脳神経外科へ紹介状と私の脳のMRI画像を持って診察を受けに行った。
その結果の診断名「脳動静脈奇形」といって、脳のなかでもろい血管がからみあって毛玉糸のようになっている病気であった。
「もやもや病」などとも呼ばれるケースもあるそうだった。
この病気自体は悪性ではないので、症状がなければ放置しておいても問題はないのですが、時にはてんかん発作の原因になることがあるそうです。
また、もろい血管が破れて恐ろしいクモ膜下出血などの原因になることがあるそうです。
『 手術する必要があるかどうかを判断するためにも、精密検査が必要です、』
ということで、2泊3日の脳血管造影検査の検査入院をしたことがある。
脳の痣:脳動静脈奇形の疑いで脳血管造影検査を受けました
検査結果は、病名は「脳静脈血管腫(奇形)」ということで、『菜翁が旨』さんの場合は、特に治療の必要なし、と言うことで、
無事無罪放免、メデタシ、メデタシということであった。
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この結果を耳にしてとき、ふと、思い起こしたのが、小学生のころの体育のソフトボールの授業での、級友が思いっきり空振りしたバットで頭を『かち殴られた』ことがあったことであった。
ひょっとしたら、このときの衝撃で出血があり、動脈と静脈が細い血管群で絡まり合って繋がったのかもしれないかなぁ~・・・と、ふと、思い起こした次第であった。
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それにしても、「運動オンチ」は怖いものである、ということも思い起こさせられたものだった、とともに、紙一重で、命拾いを出来たことを感謝する次第でもあった。
ぅワッ ハッ ハ・・・
今だからこそ、古い思い出だからこそ、笑いごとで済ませられるのだ・・・とも、思い知らされた。
続く・・・
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