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カテゴリ:読書/エッセイ・ノンフィクション
証拠は語る。
オウム事件、信金OL殺人事件、幼女連続殺人事件…etc. いかなる犯罪にも証拠が存在しないことはない。 一本の毛髪、微量の血痕など、ほんのわずかな証拠から、犯人を割り出す科学捜査。 フィクションではない、迫真の犯罪捜査の裏舞台が今、明かされる。 (「BOOK」データベースより) 科学捜査○秘犯罪ファイル (日本文芸社) 明けましておめでとうございます。 遅くなりましたが、2010年最初の更新です。 1/1はダンナの実家へ、1/2はワタクシの実家へ、そして1/3からお仕事と、 なんだかバタバタした年明けでした(>o<) でもその合間をぬって近所の神社へ初詣に行っておみくじを引くと、今年はなんと、大吉!! 去年は大凶だったのに(笑)、コイツは春から縁起がいいやと、 ちょっとテンションがしたワタクシです このまま運気を維持できるよう、日々精進してまいります。ハイ(笑) 閑話休題。 さて、本書。 著者の方は元科学警察研究所室長ということで、とても興味深い内容になってました。 目次はこんな感じ。 ↓ ↓ 第1章 ミクロの科学捜査―毛髪/第2章 “シロかクロか”嘘を見破る鑑定の極意―ポリグラフ/第3章 頭蓋骨は語る―スーパーインポーズ/第4章 すべてを解き明かす“化学の眼”―化学分析/第5章 犯罪の陰に油あり!―油分析/第6章 筆跡が語る「人と事件」―文書鑑定/第7章 犯人特定の超先端技術―血液型分析・DNA鑑定/第8章 犯罪に迫る“音の科学”―声紋分析 科学捜査というのは、いわば捜査の縁の下の力持ち。 とても繊細で根気がいるお仕事なのだな~ということがよくわかりましたね。 本書の中には、例として、数々の事件が紹介されていますが、 小説かドラマのネタにでもなりそうな、信じられないような事件もたくさんあって、 現実って怖いのねーとちょっとゾクッとしてしまいました。 あと、声紋から身長や年齢まで分析できるとか、 別の皮膚を移植し指紋を消す手術をしても、時間が経つと元通りの指紋になってしまうとか、 へぇ~そうなのかーといろいろビックリすることも書かれてあって、とても面白かったです しかし科学は日々進歩するもの。 科学捜査の方も、これからももっともっと進化し続けていって、 いろんな事件を解決してほしいですね(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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