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カテゴリ:読書/小説
パキスタンとアフガニスタンの国境付近で、映像プロデューサーの笹目京介は、
銃創を負った少年を助ける。 日本語を話し、タケルと名乗る少年は、名前以外のすべての記憶を失っていた。 好奇心に駆られた笹目はタケルを伴って帰国し、駒引神社の宮司である八神家に預ける。 だが、笹目は自分たちを尾行してきた三人の男の存在に気づいていなかった─。 壮大なスケールで展開するアクション・ロマン。(第1巻より) +++ タケルとの出会いにより、駒引神社の巫女としての能力が目覚めはじめた八神初穂は、 八神家に伝わる『八神文書』とタケルの過去に深く関係する『ギルガメッシュ叙事詩』との間に 共通点を見出す。 一方、タケルの「真の力」の発現を恐れるテロ組織アトラ・ハシースは、タケル抹殺作戦を展開する。 さらにその並外れた戦闘能力に目をつけた各国の諜報機関は、タケルの籠絡を謀り、 工作員を送り込むが─。(第2巻より) 闘神伝説(1) (集英社文庫) 闘神伝説(2) (集英社文庫) 本書は、1995年に徳間文庫から刊行された同タイトル作品の再文庫化です。 相変わらず昔の作品がバンバン復刊されて、ファンとしては嬉しいっすねー(^_^) えー、まあ、これもどちらかといえば伝奇&武道系の話ですかねぇ。 巫女の初穂ちゃんは、「特殊防諜班」シリーズの恵理ちゃんのキャラとなんとなく似てたかなぁ。 それに、作品に漂うB級感チックな(?)雰囲気も、「特殊防諜班」にちょっと似てたかも。。(笑) 記憶を失ってしまったタケルの秘密はまだ明らかになっていないので、 それはこの先の楽しみという感じですかね。 全4巻とのことなので、とりあえず次の発売を待っときます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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