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カテゴリ:読書/小説
23世紀の火星都市。
15歳のヴィクトールは、「ブルー・ブラッド」と呼ばれる名門の家に生まれ、 しかも遺伝子操作をした「強化人間(ユーベルメンシュ)」でもある、超エリートだ。 軍の士官学校に入学したヴィクトールは、 辺境のコロニー出身のユージィンと出会い、2人は親友となる。 だが、すべてうまく回っているはずのヴィクトールの未来予想図が、 少しずつ変わり始めていくのもこの頃だった…。
なんだか軍服ものが読みたくなって、(←なんだそれ) 久しぶりに再読してみました。 …っつーか、最近自分、すっかり懐古モードに入って、 図書館で借りる本以外は、古い本の再読ばかりしてますね…(^_^;) トシのせいか!? …ま、いっか。 さて、この「ブルー・ブラッド」は、「キル・ゾーン」シリーズの番外編ともいえる作品。 「キル・ゾーン」は長いので、たぶんもう再読しないだろうと思い手放してしまいましたが、 この「ブルー・ブラッド」シリーズはなんだか手放す気になれず、手元に残しておきました。 (だって軍服ものだからさ… ←だからなんだそれ) 物語は、ヴィクトールとユージィンが出逢った士官学校時代の話。 うわ~、ヴィクトールが青いな~(笑) 可愛すぎるぞ、ヴィクトール。。 青すぎて、なんだかちょっと憐れです…(^o^;) 対するユージィンの前半と後半の落差というか変貌ぶりは完全に悪魔ですね(笑) なんてヒドイ奴なんだ~(> <) この巻ではワタクシはもう完全にヴィクトールの味方ですよ! 9歳の頃のマックスとエーリヒも登場。 うん、やっぱりワタシはマックスくんが好きだな。 まだ子供なのに、あの冷淡さがたまらん しかし『ユーベルメンシュ』って、とても面白くて魅力的な設定ですね! 遺伝子操作から生まれたいわゆる『超人』なんだけど、精神が脆く、 ゆえに二人一組で誕生する双子…というか、 双子よりもっと近い「半身」であり、二人ではじめて完成する存在。 ユーベルメンシュであるエーリヒとマックスのこれからがますます楽しみです♪ (この先の内容をほとんど忘れているので…) うん、やっぱりこのシリーズは面白い! どんどん読んでいきたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.27 19:37:51
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