ピロリ菌の除菌成功。朝1番に検査結果を聞きに行き嬉しい知らせ。思い返せば11月の人間ドック、12月に人間ドックの結果到着、ピロリ菌除菌期間(12/28-1/3)、再検査(2/8)。結果報告(2/15)まで長かった。
この中で1番キツかったのが除菌期間の禁酒。普段の日であれば別に問題ないのですが、年末年始にあった事で泣き入りました。この時期お酒に合う料理が多い事でお酒の誘惑。その誘いを断ち切るストレスは半端ないものでした。もしピロリ菌の除菌をするならこの時期は避けた方が無難。お屠蘇も飲まないでいたなんて信じられません。
でも今回のピロリ菌感染は悪い事ばかりでもありませんでした。良いと感じたのはピロリ菌の事を知ることが出来たこと。胃癌や十二指腸潰瘍を引き起こすリスクが高くなるということは知ってました。今回知ったのはピロリ菌の検査で行う呼気テストの仕組み。呼気テストは使用前後の比較をするため2回採取。まず私の呼気採取。2回目は尿素の投薬後呼気を採取。実はピロリ菌というのは尿素の中では活発に動き出すのでその環境を利用しての疑似テスト。投薬もきちんとしたデータにするため薬を水で流し込み左側下になるようにベットで5分間安静。その後椅子に腰かけ15分安静。その後に呼気の採取。もしも私の胃の中にピロリ菌がいれば呼気で出るCO2の差が大きくなる。いなけれなCO2の差が出ない値になるはず。その通常呼気(私のCO2)と尿素の投薬後(私とピロリ菌のCO2)の呼気で判定することを理解。この仕組みはROOMのお友達に解説してもらい理解した時には嬉しかった~。ビーちゃん、ありがとう~~~。
医師よりこれで一生ピロリ菌に感染しないと。そして除菌出来たけれど今後も胃カメラは年に1回しましょうと。萎縮性胃炎もあり胃の機能が低下しているため、暴飲暴食は気を付けましょうと説明有。今回自分なりに思ったことは病は気が付かないうちに進んでいくということ。自分だけは大丈夫なんて過信は駄目だということ。萎縮性胃炎、ピロリ菌感染、子宮筋腫、胸のしこり、血尿と診断が下りましたが自覚症状どれも有りません。そう思うと怖いです。再検査でどれもパスし問題なしとのこと。たまには自分の身体を労わらないといけませんね。そして人間ドックも必須です。