福祉関係のお仕事をしていました。今はプライベートを充実させるべく、ピアノやコーラスや色んなことにチャレンジしています。
辛いこと悲しい事があっても、人間が好き。優しい心を忘れないで、楽しいことを探しながら毎日を一生懸命生きている。 どじで、愉快なパトラの日記です。 ささやかなHPをやっています。 パトラの部屋 購入履歴
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今日公園に行ったら百日紅の花が咲き始めて居た。
![]() 今日は歌のレッスンの日なので、帰ってから家事を手早く済ませて、9時半には出発する。 発声練習とか横隔膜のトレーニング、高い音を綺麗に出すなどの基礎練習をした後で、 「浜辺の歌」「サンタルチア」などを歌ってみる。 昼から郵便局へいって、複数の振り込みをする。 田舎の小さな郵便局だが、窓口の女性が振込先を見て、「保護猫とかですか」と聞いてきたので、「猫も犬もいます」と私が答えたら。 「私も保護犬飼ってるんです。保護活動は大変だから、応援してあげたいですよね。」と言っておられた。 令和6年夏休み文楽特別公演第2部 笑い薬の段 ![]() 阿曽次郎と深雪 場面は変わって東海道の島田の宿、 駒沢次郎左衛門(こまざわじろうざえもん=阿曽次郎が伯父の養子となり家督を継いで、改名した。)は帰国の途中(お家乗っ取りの一味にそそのかされて、遊興にふける藩主を諫言して本心に立ち返らせた)、島田の戎屋徳右衛門(えびすやとくえもん)の宿に泊まる。お家乗っ取りを企む岩代多喜太(いわしろたきた)と同道している。 同じく一味の医者萩野祐仙(はぎのゆうせん)が、たまたま同宿になったふりをして、岩代にしびれ薬を見せ、「これを薄茶に混ぜて飲ませよう」と持ちかける。しびれ薬を茶釜に入れ、その湯を使って茶を点て、駒沢に飲ませる計画で二人で段取りを相談していた。 一部始終を見た徳右衛門は機転を利かせ、こっそり茶釜の湯を取り替え笑い薬を入れた。この笑い薬は前日に浜松で買ったものだった。
宿に戻ってきた駒沢に岩代は茶を勧め、祐仙が点て始める。(祐仙の手前が実際本格的なのがすごい) 徳右衛門が「お泊りの時は、藩中の方が煮炊きしたもの以外は、すべて毒見をしてから召し上がる決まりになっています。」と割って入る。岩代、祐仙が疑いをかけられたと怒り出し、試しに自分が飲んでみて何事もなかったら、只では済まぬと徳右衛門に言い、祐仙は一滴も残さず飲み干す。彼はしびれ薬の解薬を持っているので自信満々 やがて笑い薬が効き始め、笑いが止まらなくなって暴れ出す祐仙。苦しくてたまらないが、とにもかくにも笑いは止まらない(^^)
事情がわからない岩代は呆れ果て、席を蹴り立てて出て行く。宿屋の亭主、徳右衛門は「やったね」と言いたいような表情で見送る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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