夫が大腸の内視鏡検査で「大腸検査食」というものが有ることを知る。夫が病院から言われ調剤薬局で買って帰ってきたのが江崎グリコのエニマクリン1500円。ネットで調べたらキューピーのクリアスルーというものもあるようです。どちらも1食500円となる計算で、すき家のご飯の方がずっと豪華(笑)です。
この検査食は検査の前日に食べる食事。朝食は、和風がゆ・すまし汁。昼食は、粥ごはん・お豆腐バーグ・味噌汁。間食は、ビスコ・エネ飲ピーチ味・エネ飲マスカット味。夜食は、コーンスープ。隣で見ていてこんな少量で1日持つのかしらと思う食事内容。翌日の検査のため、きっと消化の良いものなんでしょう。
この夜食のあと少ししたら処方された下剤を21時に服用。ここからがきつい時間の始まり。飲んで30分後ぐらいから夫はトイレに行き来を繰り返す。トイレから出てもまた催してトイレに。通常21時はまだ職場にいる時間。夫は帰宅する時間もトイレの行き来で帰宅できない。通勤は自転車を使って20分。私は先に帰宅しワンコのお世話。夫は23時半過ぎに病人の様な顔つきで戻ってきました。温かいお風呂に入り、翌朝の検査を控え早めに就寝。夜中も何度もトイレに行っていた。この時点でもう便は透明な色になってました。
翌朝病院で更に2Lの水と下剤服用し、病院内の廊下をウォーキングするよう医師から指示される。下剤を飲んだ後、1時間に10回ぐらいトイレに行く。下剤を飲んだ後、昨夜は透明であった便が黒い便に変化。そして段々便の色がなくなり、透明に変わる。この時点で初めて検査の出来る状態になるのだという。内視鏡を入れて便が残っていると精密な検査が出来ないからだ。検査食だけでもキツイがその後も大変だなんてビックリ。今日の夜、普通におならが出て夫はホッとした様子でした。この大腸検査の準備って簡単ではなく意外と大変そう。