芸術の町「アルル」は見所満載!
フランス周遊ツアー四日目は、古代ローマ時代に港町として栄えた「アルル」を訪れました。このアルルは、ゴッホが移り住んだ町として有名です。ゴッホが描いた<夜のカフェ>のお店フォーラム広場にある「Cafe La Nuit」は、ゴッホが描いた絵そのもの。絵と同じように黄色い壁が印象的です。次は、これまた有名な跳ね橋です。ゴッホが描いた<跳ね橋>は、黄色い橋でしたが、この跳ね橋は再現されたもので色が違いますが、形は一緒です。私達の真ん中にあるのは、ゴッホの跳ね橋の絵ですよ。さて、次に訪れたのは、「ドーデの小屋」がある、フォンビエイユです。作家アルフォンス・ドーデの『風車小屋だより』の小さくてカワイイ風車が丘にチョコンとありました。そして、観光バスは「アビニョン」へ到着。ローヌ川にかかる<サンベネゼ橋>です。ここでは、法王庁宮殿の立派な建物も見学しました。次に訪れた「ポンデュガール」では、人類の英知を垣間見る事が出来ました。なんと、ローマ時代の水道橋が今も残っているのです。高さ約50m、長さ約300mとかなり大きな三段重ねの橋で、一番上の橋をちょっとした高低差を利用して約50km離れた水源からニームの町まで新鮮な水を引いていたそうです。一番下の橋を実際に渡りながら上を見上げて、当時の技術力の高さに驚きました。さて、最後に訪れたのは「ニーム」の町。町のシンボル<ワニ>の像です。ニームは古代ローマの雰囲気が今も残る円形闘技場などを見学しました。南仏プロバンスのアルル周辺は、見所満載です。チャンスがあれば、時間をかけてジックリ見て下さいね。