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テーマ:ASIA☆中国へ行こう(81)
カテゴリ:中国旅行記S62(1987)
1987年8月27日(木)
18:30東京駅着。チケットを買って、18:42新幹線で新大阪駅まで。 もう2度と海外に行くことはないと思っていたので、バカみたいに北京空港で飲みもしないブランデー2本買っていた。それがとにかく重い ちなみにまだ家にある。熟成しすぎかな ほぼ満員のなかで、サラリーマンの隣に座る。 「海外旅行に行ってきたのですか」 「はい、中国に行って今帰ってきたところです」 「どうでしたか」 「大変だったです・・・(以下略)」 「お仕事は」 「教員です」 「そう、・・・僕の一番の思い出の先生はね、作文をよく書かせるんだよ。そして、提出したときに必ず『こんなことをやった』だったら『そのときどう思った』『そのときどんな様子だった』『それからどう思った』『自分だったらこうやってやろう』とかいって何度も何度も書き直しをさせられた。それが自分の力になっているね。それに、こんな詩をその先生が書いたことがある。 『(前略)・・・・・風でススキが揺れて、まるで波のようだった』 という話を聞いて今でも覚えている。それは今の自分の糧にもなっている。 さらに、見ず知らずの私に浜松の『ウナギ弁当』を買ってくれた。その味は今でも忘れることができない。 日本に帰って最初の食事だった。その味は自分にとって日本の味だった。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月28日 16時33分48秒
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