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カテゴリ:日本の歩き方
写真は“がんバレージャンプくん”へ
行列ができていた。仕方がない。 せっかく、気仙沼に来たのだから「魚」を食べなければならないと思い、行列に並ぶ。 その前では、この近所のおばちゃんによる踊りをやり始めた。 興味はなかった。 次に、お坊さんが(本を出版している)が100万円の寄付をする。 もらうのは「あさひ鮨」の主人。 この方が復興商店街のリーダーみたいだ。 行列も約1時間待つ。 やっと店内にはいることができた。 『復興スペシャル』を注文する。 1500円と高いのだが、ふかひれ寿司が入っているのでこれにした。 店内は、お客でいっぱいだ。 注文してもなかなか来ない。 約20分後やっと来た。 座った前には、先ほど100万円の寄付を代表してもらった主人。その方と話しをすることができた。 「どこから来ましたか?」 「徳島です」 「徳島から来るのは今までのなかで一番遠いなあ・・・どうしてきましたか?」 「やはり、日本人たる者、東日本大震災で被災したところを知らずには生活するというのは失礼です。本当は、何か手助けをしなければならないと思っていましたが、なかなかできませんでした。申し訳なく思いました。攻めて、被災地にやってきたどうなっているかを徳島の人たち1人でも多く話すことができたらと思ってやって来ました」 「地震が起きて津波がやって来たときは、とにかく逃げるだけでした」 家人が 「私も主人が行くといなかったらここには来ていない。・・・しかし何もかもがないと言うことが改めて分かりました」。 また寿司の話しにもなる。 「気仙沼は、フカヒレで有名ですね」 「はい。うちは、そのフカヒレを使った寿司がそれです。うちの店で最初につくったんです」 なるほど・・・。しかし、フカヒレ寿司は美味しいものではなかった。(ごめんなさい) 帰り際にご主人が描いた気仙沼の風景(絵はがき)をもらう。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月18日 00時13分35秒
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