モチのタイランド日記 ～ไดอารี่ประเทศไทยของโมจิ～

　実は疲れが溜まっていたこともあり、日曜日友人とマッサージに行った。今年タイに来て始めてのマッサージ。

　何件か歩いて相場を調べると大体139バーツで統一されているのがわかった。

　一番流行ってそうな場所を友人と相談して決めた。

　マッサージの店員はほとんどが女性だったが、一人だけ男がいた。

　皆さんも感の言い方なら気づくと思いますが、嫌な予感がしました。

　そのまさかの一人が自分に付いた。別に変な意味ではなく、男性より女性の方が力加減が丁度いいから私は女性の方がマッサージには向いていると思う。
　
　マッサージが始まった。友人は隣でおばちゃんと楽しそうに会話を始めた。

　僕の担当の男がめちゃくちゃな日本語で「学生？」「タイ語話せる？」と聞いてきた。初めそう言った類の質問には紳士的に答えていたが、

　「タイ人の女性はきれい？」と聞いてきた。普通に「キレイですね。」と答えた。

　「日本人の女性はきれい？」と聞かれたので、「タイ人と同じくキレイですよ。」と」答えた。

　すると「日本人の男かっこいい。タッキーかっこいい。」と言ってきた。
　
　「ん？？？」

　僕は彼を誤解していないことを確かめるために質問を投げかけた。「マーシャーやブアチョンプーキレイだよね？」

　すると、「うん、キレイ。だけど日本の女はキレイじゃない。イモだよ。化粧ひどいし。アユミーイモ。」

　「、、、、、。」

　しばらく言葉を失ったが、ちょっと頭にきたので（別にアユミーがすきというわけではなくて）「日本の女性も、タイ人の女性もキレイな人はキレイ」といっておいた。

　が、彼は「あなたかっこいい。ロー。ハンサム。」といい始めてしまった。

　帰りたかった。

　しかし、彼に私は関節を決められている。

　その後マッサージ終了までセクハラを受け続けることに、、、。

　『サトリーレック（アタックナンバーハーフ）』見て、ゲイやオカマへの偏見が無くなりつつあったが、また1から考え直さなければならないようだ。

　もうマッサージにいけないかもしれない、、、。